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2007年04月11日

無力ではない。

 都知事選の時に届いた記事。
 

東京の都知事選の投票が8日にせまっています。

 2期におよんだ高齢の石原知事による都政をこの機会に転換させるべく、皆様にこの記事の転送、ブログ転載をお願いしたいのです。落選運動です。


 という書き出しで始まった長文。この記事の文末にある呼びかけに私はとても共感をしました。
 かつて団塊の世代から親の戦中世代がつきつけられたように、私たちの子供たちから「あの時、何をしていたの?」と突きつけられないで済むように、今、できることをしませんか?・・・(略)・・・私たちの「微力」が積み重なって、もしかしたら大きな力になって、日本、そして世界の未来を変えられるかもしれません。・・・・(略)・・・私たち一人ひとりは「微力」ではあっても「無力」ではないのです!

 このことは市議会の選挙についても言えること、考えたいことだなと思います。私が一人でも多くの人に呼びかけたいことだなと思います。 政治に対するあきらめや不信感が広がり続けていて、このままでいいはずはありません。

 最近、いろいろと考えるのですが、大人自身も前向きで社会に対して躍動感が持てている時代には、子どもも大人と同じように未来にわくわくしていたように思います。大阪万博の頃の話を懐かしくしてくれるちょっぴり年上の先輩がいるのですが、そのころのに抱いた‘わくわく感’が今でも忘れられないといいます。ちょうど高度成長まっただなかの大阪万博。大人も生活がぐんぐんと豊かになっていくことへの期待感があり、少し先の未来にもその後にも希望が持てていたのでしょうね。
 そんなことを考えると、大人がうつむいていてばかりはいられないと思います。「微力」であっても「無力」ではないという言葉に私も何だか励まされ、勇気づけられました。あきらめてしまえばそこでthe END.

 子どもに手渡したい未来。真剣に考えたいですね。「大人は本当に僕らのこと考えてくれているのかなあ・・・」なんて言われないように。一票を持たない子どもの立場も大事にできる社会をつくりたいなと思います。

投稿者 hisaka : 2007年04月11日

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