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2007年02月15日

議員の定数削減は?

 午前中に議会運営委員会が開催され、議員定数削減を求める陳情が審査されました。傍聴には行けなかったので、審査結果を聞いたところ、最終的には「継続」となり、結論は持ち越されたとのことです。

 今日の結論については、それでよかったのではないかと思っています。地方議会の改革の問題については定数のことも、報酬のあり方も含めて、もう少し市民と議論をしながら考えていくべきだと思っているので、先般も紹介したような京丹後市議会のアンケートなどの取組みをぜひ取り入れていきたいものです。
 
 昨年・・・と言えば、全国から注目の的となった北海道栗山町の議会基本条例。多摩市議会でも、議会運営委員会が視察をし、多くの議員が同様な基本条例を多摩市議会でも制定していきたいとの方向性を考えているように見受けられます。しかし、どのような手法により基本条例を制定しようとしているのかのプロセスを比べてみると、もしかすると議員それぞれでは考え方が異なるのかもしれませんね。
 市民が自分たちの‘まち’に必要で、自分たちが‘こんな議会’が我がまちにはふさわしいと思えるような議会をつくる・・・多摩市自治基本条例に即して考えてみても、私は多くの市民の人たちに議論をしてもらえるような場を持ちたいと考えています。

 ところで、こちら・・・・「議員特権ワースト大賞」は東京都なのですね。都知事の問題もいろいろと追及されているわけですが、結局のところ、議会が全部の特権を見直して初めて、知事の厚遇に対してメスを入れていけるのかもしれませんね。

投稿者 hisaka : 2007年02月15日

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