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2007年02月02日

復活したものは?

 昨日が予算最終内示でした。そこで今日は午前中に市長から会派に対する説明がありました。前回の説明から変更のあった主な内容、いわゆる「復活予算」についての説明を受けました。

 地域ネタとしては、永山駅のエスカレーター等設置への取組みとして調査・計画策定の委託費用2,000千円が復活していました。タクシー乗り場やバス停からの導線の調査などをするそうです。(エスカレーター等・・・‘等’って?)

 永山駅は京王線と小田急線の高架下には本当に感謝をするわけですが、雨が降るとタクシー乗り場に行くのが本当に不便です。そして、スロープのことでは私も何度も悩まされました。ベビーカー使用者はグリナード永山の方まで遠回りしなければスロープがありません。雨が降った時にはそちらまで行かねばなりません(ベビーカーに子どもを乗せたまま階段を降りることもできないわけではありませんが・・・・・)。もちろんスロープには屋根はありませんし、雨が降ったら濡れるのは覚悟。
 実は・・・・北口のパチンコ屋さんのところのエレベーターが使えます(パチンコ屋さんの増床でエレベーターが使用出来るようになり、利便性が向上したことは確かですが、複雑な気持ち)。しかし、それにしても雨が降った時には傘が必要です。バス停などから雨に濡れることなくスロープや当該エレベーターを使用するにはどうしたらいいのかは以前から考えものだったりします。
 まずは調査・計画策定委託をするとのことですが、その際に障害者の視点などを当事者の意見をくみ入れてほしいものです。バリアフリーチェックなどすればいのにと思います。

 
 さて、それ以外の項目では唐木田のコミュニティセンターの関係や、せいせき花火大会、創業支援事業、そして多摩ニュータウン環境組合が調布市のごみを受け入れることになったので負担金の額が約7億円も軽減されたこと等など。特筆すべき!と驚くような復活予算は計上されていたようには感じませんでした。


 ところで、昨日から「エコフレンドリー」がスタートしています。これは多摩市に転入したきた方に対し、多摩市のごみ収集についてルールなどを説明する取組みです。ごみの収集の方法は各自治体によってまちまち。転入届を提出する際などに多摩市のルールについて説明を行い、理解を求めるものです。まだ今日で2日目ですが、‘ぼちぼち’と説明を聞きに来られる方もいらっしゃるようです。出張所では3月1日~スタートし、土日も対応出来るようにしていくとか。
 ごみ問題や消費生活の問題などで活動している市民のみなさんが応対をする「協働事業」です。市役所ロビーがちょっぴりにぎやかな雰囲気になっています。私たち一人ひとりのライフスタイルが問われていること。問題意識の共有する人たちの輪を広げていければいいなと思ってます。「気づく」ことから始まる・・・エコプレンドリー事業がごみ問題を考えるきっかけの一つとして新たなチャンネルになればいいなと願っています。

 子どもが保育園から「豆」をいただいてきました。節分なんですね。四季折々の行事を大切にしていきたいものです。 

投稿者 hisaka : 2007年02月02日

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