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2007年01月26日

「30」がキーワード!

 「30×30」×30

 「志・タウンミーティング」http://www.e-kokorozashi.jp/の志は・・・30代を30人集めて、30自治体でタウンミーティングをやってみよう!というもの。
 それのプレ・・・言ってみれば試験的に実施されたミーティングに参加してきました。今日のテーマは・・・「とある自治体で子育て施策のどんなところに力を入れたらいいのかを考えてみよう」

 まずは参加者同志の意見交換から。15名ずつのグループに分かれて「子どもが病気になった時、困ったことは何ですか?」についてそれぞれの経験談を話し合いました。小児科医不足、緊急で受入してくれる病院は少ない等など小児医療が抱える問題は深刻。子どもの健康分野における重点施策ってなんだろう?を考えるための入口として与えられたお題は、各人が共有できるものばかり。

 当然ながら、参加している人の約8割は夫婦共働き。まずは、「子どもが病気になった時、仕事をどうする?」というのは共通の悩み。保育園などは発熱37.5度以上になると、職場に電話・・・慌てて迎えに行くと意外に子どもはピンピンしている・・・ということ。そんな経験は誰もが味わっていることのよう。
 そしてまた次には「病院」のこと。待ち時間のことやら、病院に行って、却って他のウイルスに感染するなど・・・という体験。特に兄弟がいる場合には、小児科に託児所がほしい・・・などという意見もありました。確かに病気じゃない子どもも同伴で医者にかからなければならないケースを考えると、待合室の空間は不安ですね。

 ・・・・ということで、その他にも「薬」のことや、「救急車」をめぐるエピソード等などとても楽しい議論が続き、盛りあがったところで小休止。残念ながら、私は多摩に戻り、会議に出席をしなければならなかったので途中抜けで、最後まで参加できなかったことは本当に心残り。


 何よりも私がうれしかったのは・・・。「集まればやっぱり力になれる」を実感したひとときだったということ。私も3月には30代!ということで、「30×30」の志タウンミーティングの試みを多摩市でも実現したいという思いを強くしました。これからの時代を責任持って考えることをしていきたい!と思っている仲間はきっと多いはずです。

投稿者 hisaka : 2007年01月26日

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