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2007年01月24日

これまで取組んできたこととか。

 今日はこの4年間の間で取組んできたことなどを振返る意味もあり、トムハウスと南落合小学校跡地をのぞいてきました。

 トムハウスでは「さくらんぼの会」という寝たきりゼロを目指して活動を続けているグループの定例の会合があり、新年初めてということで地域ではおなじみの「寝床の会」による落語と「マジックエコー」さんのマジックショーが行なわれ、その後茶話会に移りました。最後まで参加できればよかったのですが茶話会での交流には加わることはせず、落語やマジックを見ながら、これからの高齢化社会の問題やコミュニティセンターの存在意義などを考えたりしました。

 現在、唐木田地域にもコミュニティセンターが建設される予定で着々と準備が進められていますし、その他にもコミュニティセンターが計画はあっても建設がされていない地域地区も存在します。ハコモノ行政はそろそろ終焉すべしと考えていますが、地域にて住民が集える場所のひとつとして、コミュニティセンターの果たす役割も決して小さいとは言えないはずです。同じように集える場としては、自治会や管理組合の集会所などもありますが、それとコミュニティセンターとの違いなども感じたりしつつ、会場を後にしました。
 そしてまた、寝たきりゼロを目指すという目的で地域にこだわり活動をしている市民グループはいまやなくてはならない存在になっているような気もしました。この会のためにわざわざ車の送迎でやってくる高齢者の方もいました。地味な取組みをコツコツと続けていくことの意味はやっぱり大きいと感じます。


 さてその後、私が足を運んだのは南落合小学校の跡地。先週の土曜日も、当該施設の活用を考える市民ワークショップが開催されたと思うので、その内容についてはいずれヒアリングをしたいと考えていますが、平日何気ない時間に立ち寄ったら・・・・思ったのでのぞいたわけです。驚いたのは「囲碁会場」・・・真剣な眼差しの高齢者が教室にたくさん!みなさん、囲碁の真剣勝負。会場のドアをあけただけで、とてもとても声をかけられる雰囲気ではなく、この場所が地域の活動拠点として今や欠かせない存在になっているような空気だけ感じてきました。
 これからの活用方策ではどのようになっていくのかわかりませんが、ゆったり生活の楽しみと潤いを「囲碁」に求めている地域市民の姿を見れば、同じように活用できる「広場」の必要性を感じずにはいられませんでした。
 学校跡地の活用の問題は、私が総務常任委員会に所属をしていた時に課題になった大きな問題。それに対してどう捉えて考えていくのかについては、再度、他の学校跡地施設の活用状況も見る必要があるなと改めて思いました。


 その他・・・私がこれまでに考えてきたことや議会で話題になったことなどをもう一度見直していきたいなと思っている今日この頃です。

投稿者 hisaka : 2007年01月24日

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