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2007年01月05日

不安の気持ちが招くこと・・・

 夕方に多摩センターから永山方面に向かっていたところ、たまたま貝取方面に黒い煙と炎が見え、それとともにサイレンを鳴らしながら消防車が走る走る・・・・そこで、私も火事現場の方まで行ってみることに。
 
 現場は貝取中学校前の一画で閑静な佇まいの団地内の駐輪場付近だった模様。現場付近をたまたま通りかかった女性が「私が119に通報をしたんです」と話をなさっていました。その女性は「あら、なんだか火が燃えているようだけれど大丈夫かしら?」と思いながら、駐輪場沿いの遊歩道を通過していたらしい。何となく心配になり、119をかけたところに爆発音が聞こえ、ものすごい煙があがったとのこと。
 消火作業も一応落ち着いたところで、新年早々からの災難に付近には緊張感と不安が高まった雰囲気が漂っていました。

 付近ではパトカーが出ていましたが、この様子もまた、少し遠い場所で火事に気がついていない人たちにとっては不安な気持ちが感じられるものです。「一体、何のための警戒なのだろうか・・・・」と気になりだすと気にかかって仕方がない・・・それがパトカーの存在だと私は思っています。あの赤く回転しているランプはいつみても不安を誘いこみます。

 こんな不安な気持ちが招くのは・・・・一番には「不信感」ではないか?と思います。安心して暮らせない環境と言うのは、地域に対する不信感、安全な暮らしを守ることができない市政、そして何よりもこの地域で暮らしをともにしている人たちどうしの信頼関係までもを揺るぎあるものにしてしまうような気がしています。

 もちろん、このような事件があることで、逆に地域が結束してパトロールにあたるような取組みが生まれることも考えられるわけですが、何か悲しさを覚えるのは私だけでしょうか。


 一日も早い解決を願うものです。「暮らしの安全や安心を守る」ということを深く考えさせられました。

投稿者 hisaka : 2007年01月05日

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