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2007年01月03日

新年を迎えて。

 あけましておめでとうございます。日差しのおだやかなお正月だったなあと思います。寒いけど寒すぎず、ほんのりと暖かな日がこのまま続いたらいいのに・・・・。

 今日、電車に乗ったら、私と同じくらいの年齢の男性がエンデ作の「モモ」を読んでいました。思わず、声をかけたくなりましたがやめました。彼が「モモ」を手にしている理由を家に帰るまでずっと考え込んでしまいました。私も「モモ」を読みたくなりました。読もうと思いました。


 「今、私たちはどんな時代に生きているのか。」毎年毎年考えるのですが、なかなか上手くことばでは表現できません。でも、最近思っていることは、この問いに対する答えは他人に見つけてもらうものではないということ。実は、その答えの先に「自分の生き方」があるのではないかなあということ。・・・この「自分の生き方」というのが結構難しかったりするわけですが、それは今の自分を決して否定はせず、次のことを考えることではないかな・・・・と思っています。

 そんな私自身の生き方、そして考え方が日々問われるのが議員の立場にある者ではないかと感じます。だからこそ、「ぶれない自分自身」をしっかりと見つめ、捉えていかなければならない。最近強く思うことです。


 「議会では本当に市民から理解されるような合意形成がされているのだろうか。」


 多分、ここが私が議員になる原点の原点の原点にある気持ち。議会が見えない、議員を知らない、「一体、市議会では何をやっているの」「多摩市議会議員は何人いるの。」そして「議員さんってどんな人たちなの?」

 議会における合意形成は市民社会の合意形成にもつながっていく・・・本当に市民社会の合意形成に結びついているだろうか。本来は、市民にとって議会の動きや議会での決定が「自分事」にならなければいけないはず。
 そのために議員ができること、しなければいけないことってあるのではないかしら?・・・こんな素朴な疑問から私の活動が始まっています。


 原点に立ち戻ってみることはとっても大事なことですね。「まだまだ力不足」を感ずることも多いですが、そんな自分に後悔したり、反省している間にも次の可能性や「もっとよくなれる!」に向かって努力してきたいものです。

 2007年・・・・「きらっ」と光る一年にしていきたいなと思います♪私にとっては「30歳」という節目を迎える年でもあるので。

投稿者 hisaka : 2007年01月03日

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