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2006年12月21日

12月定例会が終わりました。

 まあまあ無難に定例会が終了しました。すべての案件が可決されました。予め今日提案されることがわかっており事前に説明を受けていた職員の人件費に関わる条例についても、少々厳しい指摘や意見が出たものの最終的には可決されました。委員会で修正案が提出されていた「街づくり条例」については、今日の本会議でも委員会で提案されたのと同じ内容の修正案が出されました。でもこれは否決され、原案どおりに可決されました。

 原案には委員会からの附帯決議がありましたが、こちらも可決されました。
 ちなみに附帯決議の内容は、「①この条例は、社会情勢を踏まえ、必要に応じて見直しを行うこと。②高さ等については、都市計画法による制限を導入することに努めること。③都市計画マスタープランの見直し及び、都市景観条例の制定に努めること。」というものです。

 全体的に自分自身にあてはめて考えてみても、何となく今回の定例会は緊張感が少ないような、あまり活発な議論がなかったような感じがしました。やっぱり「街づくり条例」に関しては、もう少し議論をつくしてもいいのではなかったか・・・・と思いました。この附帯決議がどのように活かされていくのかには注目が必要です。附帯決議がどこまで拘束力や効力を発揮するものなのかを見極めるにもいい事例なりそうです。


 それにしても、あっさり・・・というかあっけなく終わってしまったというのが定例会全体的な感想。だから、「まあまあ無難」という表現がぴったりなのかもしれません。

投稿者 hisaka : 2006年12月21日

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