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2006年11月25日

よこやまの道

 ニュータウン学会のNTウオッチングで、「よこやまの道」を歩きました。本格的に歩いたのは初めてでした。

 はるひ野駅集合で、こちらも初めて下車した駅でしたが、風力発電が駅舎の屋根でクルクルとまわっていました。駅前はまだまだ未開発で、土地の整備が現在進行形で進められています。こういう場所を見ると難だかわくわくしますね。どんな駅前になるのかな・・・・と。ニュータウン開発の頃は、そんな気持ちで切り崩されていく丘陵地を眺めていた人が多いのではないかと思ったりしました。


 さて、今回の企画といえば、都市再生機構のOBで「よこやまの道」の整備に力を注いできた藤田道男さんと一本杉炭焼き倶楽部などに関わり、雑木林などにもとても詳しい祐乗坊進さんが案内役だったので、ニュータウンの歴史の話しや「よこやまの道」整備にあたっての苦労話など随所随所で説明をいただきながら秋を味わいました。
 改めて、多摩ニュータウンっていいところだなって思いました。ちょっと足を伸ばせば、とてもいい散歩道があり、都会の喧騒をすっかり忘れてしまうような静かな佇まいを味わえるわけですから・・・・「鎮まる」ことのできる場所って感じです。尾根幹線沿いを歩いていることも忘れてしまうようなひっそりした場所もありました。

 
 「毎朝、この道を歩くのが日課だ。」とおっしゃっていた老齢の方の顔をふっと思い出したのですが、この道を歩き自然に触れ、四季を感じることが元気の源だと言うのもわかります。ウォーキング人口は増えているとは言え、まだまだ「よこやまの道」を知らない市民もいると思っています。特に年代若い層で「よこやまの道」を歩いたことのある人は少ないのではないか・・・・って思います。若い世代にも知ってもらいたい場所だなと思いました。住んでいる‘まち’に新しい発見ができること間違いなし!です。

投稿者 hisaka : 2006年11月25日

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