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2006年11月01日

市制35周年・・・・

 例年11月1日には市制施行を祝う式典が行なわれます。今年は35周年で節目の気分がしたので出席をしました。毎年、この式典では市民表彰があり、今年も24名と1団体のみなさんに賞状の授与がありました。
 式典でとても印象的だったのは、「多摩市は市民のみなさんの税金を納めてくださる力は全国でも20番目に入るので基礎体力はあります。」「住み続けたいまちにしていきます。」と強調して述べていた市長の挨拶でした。私の中では「基礎体力」という表現がいつもよくわからないのですが、やっぱり今日も内容を十分に理解はできず。
 そしてまた「住み続けたいまち」については、どうしても「永山駅前の電光掲示板」が頭に思い浮かんで仕方がありませんでした。ドデカイ電光掲示板は「住みたい」「住み続けたい」気持ちの阻害要因になる恐れあると思います。・・・・そのうち市民も見慣れ、掲示板も風景に溶け込んでしまうのかもしれませんが・・・でも、きっと私は見慣れることはないでしょう。目に入れば、一瞬でも不快指数が上がること間違いなし。

 今日は多摩市の公式ホームぺ―ジを開いたところ、「祝11月1日は多摩市(市制施行日)とキティの誕生日です。」というのが目に飛び込んできたわけですが、そう言えば・・・・「キティちゃんの住民票」・・・・どうなっているのでしょうね。


 さて、今日は議員には「多摩市ごみ減量協働プラン」の原案が配布されました。まだ原案ですけれど。これは市民、事業者、行政が一体で進めるごみ減量の計画で計画期間は「平成18年度~平成24年度まで」になっています。このプランは原案となっているので、改めて市民の意見を聞く機会など設けるのかどうかを確認したいと考えています。
 いずれにしてもこれを作成した担当部署が未だに「環境部ごみ有料化担当」にになっているところが悲しいですね。「ごみ減量化担当」に変えた方がいいのではないかとシミジミ感じてしまいました。


 あわせて、今日は「ごみ」について市民活動をしている市民の方からアンケートが届きました。有料化に対する意見を問う内容でした。アンケートは全議員に送付されているようです。全議員の意見を取りまとめ、ミニコミ紙面で公表したいとのことです。
 全部で4つの設問があるのですが、特に「ごみ減量のための市民への働きかけについて、今後、議員活動において実践できると思われることは何ですか?」というのは正直とても難しい質問で、朝一番でポストインされていたアンケート用紙を見てからずっと悩んでいます。誠意を持って答えを考えてみたいと思います。


 それにしてもあっという間に11月になりました。来月は定例会。一般質問づくりも山場を迎えています。4回目の政策ゼミで大学生とともに取組んでいます。今回は「子どもたちの放課後」についてをテーマして考えてきました。今日は関連して、教育委員会の指導室、生涯学習課にヒアリングをし、その後、多摩第一小学校で実施されている「地域子ども教室(いわゆる‘子どもの居場所づくり活動’)」を見に行きました。子どもたちが遊ぶ姿、関わっている市民の思いに触れることができました。来年4月から、この活動をどのような方針、方向性で実施しよう、実施したいと考えているのか・・・・残念ながら、行政のビジョンが明確化されていないようです。実際に、現在活動を支えている市民の人たちにとっては、ビジョンが確定していないことに不安要素が大きいとか。そのあたりの課題整理が必要だと考えているところです。

投稿者 hisaka : 2006年11月01日

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