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2006年10月26日

トップ多摩市?!

 今週月曜日のPRESIDENT(2006.11.13号)を立ち読みするつもりが思わず購入してしまったのですが・・・・。
 特集記事の「全公開!日本人の給料」によると、市町村の年収ランキングでなんと多摩市は堂々と第一位!にランクインしているではありませんか!!!ちなみにトップ5が掲載されていて、多摩市(819.2万円)以下、東京・武蔵野市(814.7万円)、東京・国立市(809.9万円)、大阪・高槻市(804.7万円)、兵庫・尼崎市(803.2万円)。これは、全国の中の政令指定都市を除く市町村の中で・・・・というデータのようです。
 さらに・・・この特集では、その他、地方公務員に対して支給されている手当にも言及されていて、「調整手当」に関しては多摩市は全国市区町村(注:市町村ではない)のうちでこちらもトップで58.32万円。2位以下は東京・八王子市(57.00万円)、東京・国立市(56.76万円)、東京・武蔵野市(56.76万円)、東京・三鷹市(56.28万円)。

 もちろん・・・データは総務省が2005年4月1日で調査した結果がもとになっているので、現在はまた事情が変わっているのかもしれません。とは言え、このような調査結果が公表されてしまった多摩市!仮に市長がコメントを求められたなら・・・・。「今なら間に合う改革」を進めている市長は、人件費に対してどうアプローチしていくのでしょうか。


 さて、今日は公民館の市民企画講座でプレイセンターのお話を聞きました。以前にプレイセンター・ピカソの活動について話を聞いたことがあり、そのときにも魅力な取組みだと感じた記憶がありますが、今日もさらにその思いを強くしました。
 特に「親たちの学習の場」もプログラムのひとつになっているのですが、学習の場と言っても机上で勉強をするという講義形式ではありません。集う人たちが「子ども」のことを主眼に置いたディスカッションをしながら、互いに成長していくことを目指した学習プログラムが行なわれるそうです。これはとても大事な要素ではないかと思います。実際に日本で行なわれているプレイセンターの活動に参加した親からは、「子どもや子育てに関してこんなに真面目に話せる、真剣に話せる場所ははじめて。」という感想が聞くとか。それについては何となく共感できる部分もあるかも。

 ニュージーランドでは親たちが自主的に始めた活動の意義や価値を認め、公的な支援をしてきた成果が「プレイセンター」へと結びついているわけです。多摩市でも自主保育の活動など行なわれています。私は自主保育などの活動はプレイセンターの活動に通じる部分もあるように感じています。もしかすると後押しさえあれば多摩市にもプレイセンター的活動ができる可能性もありそうですね。実は重要なポイントは安定的に運営できる場所の確保ではないか?と私は思っています。色々と検討すべき課題はあるのかもしれませんが、プレイセンターの場所として使えそうなところ・・・思い浮かびますよね・・・?

投稿者 hisaka : 2006年10月26日

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