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2006年10月16日

そう言えば・・・。

 今日は定例の遊説でした。


 駅の改札に急ぎゆく人たちの姿を見ながら、土曜日のシンポジウムのことを思い出していました。週末土曜日に参加をした「ニュータウン再生シンポジウム」は、大盛況でした。テーマは「活力のある多摩ニュータウンを未来に継承するために~団地再生の手がかりを探る~」というものでした。
 特に団地再生提案の報告はとても面白かったので、さらにホームページで調べてみました。

 結局、大事なことは提案をどうやって実現させるのか・・・という視点。例えば「DIY改修」の取組みはとても魅力的ですが、まずはそれを担う主体をどう見つけるのかが重要です。要するに「人材」が鍵。素晴らしい提案があったとしても、その提案を実現するためには「行動してくれる人」がどうしても必要になります。提案から実現可能性をどうやって探っていくのかがこれから一番の課題になると考えています。

 地域の「人材」・・・。

 土曜日以来、そのことが頭にあるので・・・・今朝はマイクを持っている私の目の前を通過していく市民の方々のお顔を見ながら、どんな技術・ノウハウを持っているのだろう・・・と思ってしまいました。その方々のノウハウが地域に活かせれば・・・・・いいですよね。いわゆる「2007年問題」でも盛んに言われていることですが(言い尽くされている感じ)。


 まずは、培い磨いてきた技術やノウハウなどが実は地域で生かせることに「気づく」・・・・ここから始まるのだと思っています。
 というわけで・・・、「せっかくの技術を活かせる場所を探したい!」「地域貢献してみたい」!という人たちの思いを叶える場所として今年の4月にオープンしたのが市民活動情報センター。(私自身は市民活動情報センターの事業は開設当初から問題点多い取組みだと思っていますが)順調に利用されているようですけど、いまいちその評判のほどは聞こえてこないのは・・・・まだまだ実績がないから?
 もう一つ、市民活動情報検索サイトもあります。検索サイトは久々に点検してみましたが、まだまだ情報量も少ないですし、サイトそのものの存在も知られていないように思います。どうやったら市民に利用しやすい情報サイトになるのかについて検討を進める必要がありそうです。
 

 ところで、今、各自治体では2007年に備えて、「団塊プロジェクト」とか「生涯現役プロジェクト」と言われるような取組みが進められているようですね。多摩市ではどんな取組みになっていくのでしょうか?
 そう言えば・・・。生涯学習部ではアンケートをしていましたが、その後・・・・どうなっているのでしょうね。

 
 せっかくオープンした場所もせっかくとったアンケートも・・・・いまいち有効活用されているように思えないのはほんの気のせいかなあ・・・・。

投稿者 hisaka : 2006年10月16日

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