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2006年10月13日

違って見える。

 「多摩ら・び」の40号が本屋さんに積まれています。多摩市が特集されています。

 特集のひとつとしてニュータウンの近隣センター(商店街)にある「永山福祉亭」と「カフェ・ドゥー・ドゥー」のことが描かれています。ここはコミュニティ・カフェ。近隣センターという場所がらなので「街角にある居場所」というわけではありませんが、地域に根ざし、地域の顔の見える関係を大事にしながら運営されています。「利益よりも大事な‘価値’」を・・・という志、ボランティア精神により支えられている場所です。
 実は、先日、諏訪から鶴牧地域の商店街をそれぞれ見て歩きました。ちょうど、永山福祉亭では「唱歌」の合唱の時間。キーボードでの伴奏にあわせて懐かしいメロディーを口ずさむ人たちの姿。一人、また一人と店内に入ってくるお客さんの姿。福祉亭のスタッフの人と話をしている間の店内の雰囲気からは、ここに来る人にとっては地域に欠かせない存在になっていることを感じます。
 ますますの高齢社会、そして独居になる高齢者も増えてきます。このような地域の居場所こそ生活の潤いにつながってくることと思います。その様子を肌で感じてきたので、「多摩ら・び」の記事にも実感が持てました。


 ところで「多摩・らび」は「多摩に生きる大人のくらしを再発見する」ことがコンセプトで編集されている雑誌のようです。私も「多摩市・特集」に、何となくいつもとは違ってこの‘まち’が見えてくるのが不思議です。
 「多摩ら・び」・・・ちょっと素敵に描かれている多摩市。ぜひ機会あれば手にとってご覧いただきたいと思います。

投稿者 hisaka : 2006年10月13日

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