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2006年10月08日

まったなし!ごみ減量懇談会

 6月から始まった「まったなし!ごみ減量懇談会」。
 初回に出席して以来の参加です。一番最初の会議はエコプラザで、その後、永山、多摩センター、桜ヶ丘と駅前において開催、昨日の会議は「全体会」という位置づけで、今までの参加者全員に呼びかけて開催されました。今日の出席者は市民が10名、職員が5名、議員が2名でした。

 今までの取組みについて報告がありましたが、「いつでも、どこでも出前説明会」の開催は現在までに39ヵ所開催し、793名の市民の参加があり、今後も18団体からの開催要請があるそうです。担当の職員のキャラクターもあるようですが、「呼んで下されば喜んで駆けつける!」をモットーに夜間、土日休日と市民の要請に応えているようでした。休みなく活動しているようなので、個人的には担当者たちの体調管理のことが心配になります。適度なゆとりと休息がなければ、仕事は息詰るし行き詰ると思うからです。

 それにしても、ごみの減量とごみ処理手数料の問題が市政の課題になっており、議会にも陳情があがってくるわりには、「ごみの有料化反対」とか「もっと他の減量の工夫を」と主張している方々の出席がほとんどないという状況をどう考えればいいのかな・・・と思います。


 ごみの減量の問題は私たち一人ひとりの問題。行政だけで、議会だけで解決できる問題ではなく、みんなで知恵を出し合わなければいけないことだと思ってます。
 「私も有料化は嫌だと思うし、おかしいと思う。でも、だからこそ、こうしていろいろな会には出席をしながら、他の人の意見も聞きたいし、状況も知りたいなって思う。そういう中で、私の意見も変わりつつあるのよね。」帰り道に、こう話してくれた市民の意見がとても印象に残った昼下がりでした。

投稿者 hisaka : 2006年10月08日

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