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2006年09月05日

9月定例会 3日目

 今日も一般質問でした。

 実は、私はこの定例会で密かに期待をしていたのは・・・・「トップマネジメントの充実」のこと。言うまでもなく助役が二人になったことの効果効用が発揮されることを期待するわけですが・・・・。まだ、日にちが浅いのかもしれません。「当分の間」期待できそうにもありません。
 当初、トップマネジメントを強化することによって意思決定をスピーディに図るということが言われていましたが、そういうわけでもなさそうですし。


 市長が再選された後に掲げた「食育の推進」。これについては、確か重点課題として、助役二人制の説明の際に示された二人の役割分担表でもしっかりと「食育担当」が明記されていたはず。
 ところが、今日の食育に関する質問に対する担当助役の答弁は、正直言って情けない限り。食育が重点施策であるのかどうかもよくわからないような・・・・その場凌ぎがバレバレの答えになっていました。わかったことは「何も進んでいないらしい。」ということ。
 単純に考えれば、これまでは一人でやっていた仕事を二人で分担するわけなので、負担は軽減されるはずですし、その分「広く浅く」ではなく、それぞれの担当分野に関する知識を深めることができて当然。にも関わらず、「食育基本法の全文を読んだことあるのかしら?」と思わざるを得ないような回答には閉口してしまいました。

 
 ・・・あっ、でも、そう言えば、今までよりも助役が答弁に出る頻度は高い感じがします。でも、二人目の助役のほうが登場する回数は多く、「助役らしさ」を発揮しています。一人目の助役は今までどおり、あまり答弁に立ちたがらず、「部長任せ」の傾向が強い感じがします。もしかすると二人目の助役のほうが任されている仕事量が多いのかしら?と考えてみたり、議員の関心注目が高く、厳しい視線が注がれる分野を中心に受け持っているのかしら?と思ってみたり・・・・。


 いずれにしても、助役二人制により、少なくとも1+1=2の効果をあげてもらわねばなりません。決して1/2+1/2=1ではないわけですので。
 市民にとって助役二人制という選択が‘吉’となっていくように、議会としてもしっかりと監視機能を果たしていきたいものです。

投稿者 hisaka : 2006年09月05日

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