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2006年08月02日

気になっていること

 多摩センター駅バスロータリーのところに社会福祉協議会の運営によるアンテナショップ(福祉ショップ)ができ、そこで、図書館の予約貸出サービスが行なわれる予定です。6月の補正予算の際、図書館のサービス部分に関する経費が計上されていました。

 実は議会からも、多摩センター地域には図書館がなくて不便をしているという強力な意見があり、実現しそうだなと思っていました。私の予想としては、カリヨン館に移転した出張所で行なわれると考えていたのですが、先の補正予算の際、障害者の雇用を考えている福祉ショップで実施することになったとの説明だったので、「ふーん」と思っていたところです。(この新たな事業は障害者の就労支援にもなるとのこと。)


 6月議会の補正予算の審議の際、福祉ショップを介して、どのようにサービス提供するのかという手法や福祉ショップオープンまでの段取りなどを確認したのですが、ショップ開店の日程については確実に決まってなさそうで、「できるだけ早く」・・・できれば9月頃にはサービスを始めていければ嬉しい(というのが図書館としての見解)ということだったと記憶してます。


 図書館としては多摩センター地域でもサービス提供が手薄であるという観点から一日でも早くに実施したいと考えているはずです。そもそも、福祉ショップのオープンの目途が十分にたてられていない状況で、6月補正予算で(慌てて)予算を組みをしていることからも明らかです。(補正予算には賛成しましたけれど、今後の予定がはっきりしていないことは疑問でした。)


 でも、今、そのときに直感的で感じた疑問点が・・・・当たりそう???
 
 多摩センターに行くたびに気になって、福祉ショップの入居予定場所(バスロータリーの運転手さん休息所の隣のスペース)に目をやるのですが、いつもと変わらぬ風景のままです。


 補正予算の時にも意見を述べておいたのですが、アンテナショップがオープンしたからと言って、いきなりのサービス開始とはいかないはずです。貸出サービスをアンテナショップ側にお任せし、お願いするかたちになるので、若干のテスト期間?というか、準備期間が必要なはずです。そのためには、アンテナショップの開店、予約貸出サービスの開始などの段取りをつけることが必要だと思われます。補正予算が可決されて以後、スケジュール調整などがどうなっているのでしょう?
 
 「どうしたのかなあ・・・・」と思っているうちに9月になってしまいそう。福祉ショップのオープンの動きが見えてこないので、6月補正予算で緊急的に予算措置した意味あいが感じられないのですが。


 これが、近頃気になることのひとつです。

投稿者 hisaka : 2006年08月02日

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