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2006年07月31日

喫煙スポット

 今朝は定例の永山駅での遊説。駅前に見慣れない看板・・・それは「喫煙スポット」のご案内の看板。実は、昨日も駅北口側のパチンコ屋さん沿いの道路に大きくて目立つ「禁煙」の立て看板がしてあったので、「Oh~・・・これが、喫煙スポットをわかりやすくするために計上した補正予算の成果なのか!」と思っていたわけですが、さらにパワーアップして、夕方頃には駅周辺で職員2人組がマナーアップキャンペーンののぼり旗を括りつける作業をしていました。同じく桜ヶ丘駅でも、ちょうどバス停のところのガードレールに喫煙スポットの案内表示の看板を取りつけている職員2人組を見かけました。

 永山駅、桜ヶ丘駅に先だって喫煙スポットを設けていた多摩センター駅では、駅周辺が(原則)禁煙地域であることを知らせる表示がされていたのですが、まったく目立たずに(せっかくのエコロ君キャラクター入りなのに、道路上にマークしてあるので、エコロ君の顔は真っ黒)いて、駅前には吸殻がたくさん落ちていました。なので、大きな案内表示(大きくなくても目立つように)が必要だなと個人的には考えていたので、今回の目立つ表示には少し期待をしたいな・・・・と思っていたわけですが・・・・。


 思った矢先に、私の期待も既に打ち砕かれ・・・今朝の永山駅前には看板を気にせずに、その前にてタバコをプカプカしている男性・・・。そして、別時間帯には得意そうに携帯灰皿を持って、タバコをふかしている女性を目撃。


 これは「喫煙スポットの場所がわかりにくい」とか「不便なところにある」というような問題ではないと思えるのですが、いずれは定着してくれるのかどうか・・・・・。最終的にはマナーアップさせるしかなさそう。市民からは「歩きタバコ」を規制して欲しいという要望もありますが、市民マナーに行政権力がどのように介入していくのかという問題について、まずは地域をまきこんだ議論をしていく必要があると感じています。その議論の過程が、規制条例を策定しなくてもマナーアップにつながっていくのが理想的ですね・・・・。


 私も朝の遊説で、しばらく喫煙スポットの話題をとりあげていこうかなと思っています。

投稿者 hisaka : 2006年07月31日

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