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2006年07月13日

挨拶状とチラシと

 今日、手元に新たに就任した助役の挨拶状が届いたのですが、「市政発展のため、渾身の努力をいたす所存」と書かれたあいさつ文は新助役名なのに、封筒の差出人は「多摩市役所」・・・・今回はなぜだか、ちょっぴり違和感を感じました。

 これは大事な挨拶文書。もちろん個人的な通信文書ではありません。だから「多摩市役所」になっているのかもしれませんね。もっとも、今までにも同じような挨拶状を受け取ったことはあります。しかし、すでにそのときの記憶はなくなっているので、今回たまたま気分的にそう感じただけの話かもしれません。封筒は「多摩市役所」で統一されているのかもしれませんし、別に「おかしいのか?」と言えばそういうわけでもないですし。


 ただ、今回の場合については、多摩市として助役二人制という新たな仕組みにしたことと新助役の紹介も兼ねる大切な挨拶状となるはず。書面上には「現助役との二人体制により」と書いてあるものの、市長から何の言葉も添えられていないことが私にとっては不思議でした。
 会社の挨拶状などでも、ケースバイケースなのかもしれませんが、新たな役員が就任した際など、私が見たことがある文書では社長など会社の代表者の挨拶文も添えられている場合が多い・・・という印象があります。
 
 
 
 助役が二人になったと言う組織変更そのものも結構大きいことですし、例えばいろいろな場面で市長の代理を務めるのが助役。会合などでの代理出席の場合、挨拶もピンチヒッターとして務めることもあるわけで・・・。そう考える(のは私だけだと思いますが)と、挨拶状に不十分さを感じてならないのでした。

 
 昼間の日差しが少し和らぐように雨が降り、傘を持たずに出かけたことに後悔していたことも手伝っったため?・・・何だかとっても味気なさを感じました。でも、「こんなもの」なのかもしれませんね。


 それにあわせて、今日は「多摩市の税金のムダ遣いをなくす会」として住所と個人名が明記された「多摩市の助役2人制に反対」というチラシが同時にポストに投函されていました。そこには「反対した議員の皆様には、市議として市民の側に立って活動してくださったことに心から感謝いたします。」と書かれていたのですが、反対したけれど、結局は助役2人制は決定してしまったことを考えると複雑な気持ちになってしまいました。
 このチラシは全戸配布されているものなんだろうか・・・と思いながら、あわせて「ゴミ袋有料化反対」の意見表明文を読んでいたのですが、「出前説明会」はいたずらに職員の時間外手当や休日出勤手当を増やすものでしかなく「親切心を装った説明会」という受け止め方をされているようでした。私は「出前説明会」のような発想を持つことは大事だと考えていたのですが、違った視点もあることを改めて感じさせられた次第です。


 
 挨拶状とチラシとが奇遇にも同時に手元に届いたことは、偶然とは言え、すごいめぐり合わせ・・・・と思ってしまいました。

投稿者 hisaka : 2006年07月13日

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