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2006年06月30日

市役所の空き部屋?

 今日にて収入役は役目が終了。多摩市では週明けから収入役が空席となります。私は一度きりしか足を踏み入れたことがありませんが、市役所庁舎1階、ちょうど東京三菱銀行の窓口業務をやっている一角が会計課・・・その奥が「収入役室」でした。あの部屋はこれからどうなるのでしょう・・・・?

 と思っていたところ、新たに助役が一名追加されたことに伴って、当然ながら「助役室」も急遽増設しなければならず、簡単な?工事が行なわれると聞きました。私は今の「助役室」を二つにパーテーションか何かでしきるのかと思っていましたが、どうやら別々の執務室にするようで、現在の助役室に隣接した場所に「新・助役室」が誕生するとのことです。
 助役を二人にすることについて、いかに準備不足、用意周到でなかったのかがわかります。別に項目だてをして予算化するようなものではないのかもしれませんが、どこかにやりくりできるだけの資金があることは確かです。なぜなら、助役室増設のための改装費用は項目としてきちんと予算計上されているわけではありません(といっても、そもそもあまりにも急な提案だったので、補正予算に計上する‘間’がなかったというのが事実かと思いますが)。予備費対応でもなさそうです。急遽の事態にしっかりと対応できるだけの‘へそくり’?ってあるのかなあ・・・議員にはわからない(予算書を見ているだけでは全く見えてこない)お金ってあるのかなとか想像してしまいました。あくまでも想像の域を越えませんが・・・・。
 そうは言っても、必要最低限での対応をするとは思っているので、「新・助役室」設置のための費用については後日尋ねてみようと思っています。

 その一方で、気になるのが「収入役室」。今後、どう活用されるかに密かに注目してみたいと思います。狭い庁舎なので、スペースの有効利用は必要だと思いますし。まさに「空き室有効活用方針」。
 
 週明けから、助役二人制になりますが、どんな風になっていくのか、どのような変化が生じてくるのでしょうか。即効果を求められるものではないのかもしれませんが、「やっぱり助役二人制にした意味があった。」と市民が思えるようなあり方を追求してもらいたいものですね。そうするのが市長の責任であることは確かです。そこに助役二人制を議決した議会としての責任も生じてくることと思います。賛成をしたとしても、反対をしていたとしても「議会」の責任を担う立場としての議員は同等なはず・・・私自身もその責任の一端を負うことになると重く感じています。

投稿者 hisaka : 2006年06月30日

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