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2006年06月10日

ひとこと・・・

 昨日の補正予算の可決を受け、市長が早速メッセージを発信。
 このなかで「助役二人制」の人事についても明らかになりました。下記のとおり。
 

●助役二人制の条例提案
 今、地方分権改革が進み、自治体としての役割と責任が広がり、自治体の自主性と自立性が一層求められています。
 私は今まで進めてきた、「改革の定着」と「多摩市発元気高齢社会」を目指します。 具体的には、第四次多摩市総合計画後期基本計画「2○1○(ニイマルイチマル)(ニイマルイチマル)への道しるべ多摩市戦略プラン」の実現を通じての取り組みとなりますが、それは市民協働や子ども、健康に重点を置いた市民本位のまちづくりです。
 私は「市長・助役・収入役」の体制から「市長、助役二人制」とする条例案を、地方自治法改正の公布を踏まえ、本日9日、追加上程しました。
 助役二人体制とすることで、トップマネジメントを強化し、行政組織を横軸で捉え、公共領域を多様な担い手が担う、新たな支え合いの仕組みを拡げながら、市役所は少数精鋭を目指します。
 税制や社会保障制度の改革など、社会経済状況の変化が著しい中で、諸課題に素早く、的確に対応し、多摩市の自治を前へ進めます。
※ トップマネジメントとは、一般的に、経営層のことをいい、方針・目標を定める責任を負う人(場合によって複数)を意味し、多摩市のまちづくりにおける戦略的な方向性を的確に判断することです

 でも、市民に公表はしただけなので、これではおそらく市民に意見を聞くべきだと主張している議員たちには納得してもらうことが出来ないでしょう。それに、ホームページだけでの対応では不十分と言うことは既に釘がさされていましたし・・・・。
 私はとりあえず、市長としては必死にならざる得ないので、当然のことだと思いますが、真っ先に追加議案を提出し、このようなかたちで市民の発信したことは評価しようとは考えていますが・・・・。


 本当はこの市長メッセージの一番最後にでも「ご意見おまちしています」とくらい書いておけばいいのになと思いましたけど。

 ☆こちらも更新しました→生活者ネットワーク代理人のページ

投稿者 hisaka : 2006年06月10日

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