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2006年02月08日

地域安全安心マップ その②

 先週、雨で延期になっていた地域安全安心マップづくりが行なわれました。第1回目の顔合わせと準備に引き続き、今日は実際に地域を歩いてマップづくりの材料?探しをしました。一週間延期になったので、ボランティアで参加してくれる大人の頭数が心配という話を聞いていましたが、PTAや地域自治会の皆さんたちが多数参加、多摩テレビの取材もあり、にぎやかに行なわれました。

 私は自分が住んでいる諏訪1丁目地域を歩いたのですが、昼間にも関わらず、人通りが少ないこと、公園に遊ぶ子どもの姿も少ないことが気になりました。さらに公園ではカップラーメンをはじめとする飲食した形跡が残っていて、食べ散らかした後・・・・ごみ拾いも大変な作業でした。

 ところで・・・・「こども110番」。子どもたちと一緒に「こども110番」の掲示を探したのですが、歩いた地域内(歩いたルートの範囲では)、数ヵ所しか見つけることができず、意外と少ないことがわかりました。以前、「『こども110番』マークがあるお宅であっても、実際には昼間に人がいない場合も多い。」という指摘がされたこともありますが、それ以前に諏訪1丁目地域(消防署付近のエリア)にはマークそのものを見つけることができませんでした。アパートが多いことや、マンションでもオートロック式の入口であること、一軒家が建ち並んでいても閉められた窓をみると人の気配が感じられず、「こども110番」への協力者を見つけるのが難しい地域のように感じました。

 さて、面白いことに、子どもたちは危なそうなところを知っていて、わざわざその場所を見に行こうと足を運んでいました。特に、諏訪神社の境内の裏側などは「恐い」というイメージがあるようでした。「一人では近づけない。」と話していました。そのイメージは私が小学生だった時と全く同じです。
 今日、残念だったのは「水曜日」だったので地域にある商店が休業だったことです。地域にある商店は何かの時に助けになる場所の一つです。せっかくならお店の人にインタビューなどできたらよかったのですが・・・。

 子どもたちと一時間半くらいをかけて、半分遊びながら楽しくマップづくりの材料探しをして歩いたのですが、建物があるのに人の気配がないと余計に寒々している感じがしました。私が小学生の時には、同じ地域であっても広々とした畑や土地が残っていました。もちろん、その時も人通りが少なかったわけですが、周辺の見通しはとてもよかったわけです。今のほうが、建物が建ち並んでいるのに、何となく物寂しさを感じるのは不思議です。

 来週はいよいよマップづくり。材料探しの成果が子どもたちの手でどんな風に表現されるのかが楽しみです。

投稿者 hisaka : 2006年02月08日

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