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2006年02月18日

選挙の応援in日野

 昨日と今日は朝から夕方まで日野市議会議員選挙のお手伝いをしました。明日が投票日です。何としても投票率を死守したいと思います。最近の選挙は軒並み投票率が低下する傾向です。「一票を大切にすること。」この呼びかけができる機会とは、私にとっては意義ある活動のひとつです。
 
 自分の選挙に限らず、多摩市で私が関わる都議選、国政選挙含めて、‘自分の名前’を語ることが必須の選挙活動にならざるを得ませんが、ここ二日間は違います。二日間、すっかりとウグイス嬢(少し年齢は高いが)になりきってしまいました。

 昨日は選挙日和とは言えない寒い一日。そして今日も晴れているのにとても寒い一日。2月の選挙は厳しいなあとつくづく感じました。貼るホッカイロを足のつまさき、背中などなどに貼って、準備万端だと思っても、車の窓から手をふると刺さるような冷たい風が吹きこんできます。
 そして、政治に冷めている市民たちの冷え冷えした眼差し。余計に寒々しさを増します。もともと冬はすっぽりとコートを着て、両手をポケットに突っ込んで歩いている人が多い。通行人そのものが風をよけながら、そそくさと早足で歩く、うつむき加減の人が多い。・・・という状況です。統一地方選挙の時期は4月でぽかぽか心地よい陽気なので、市民の表情もやわらかいのですが、この冷たい空気に包まれた中ではどうしてもしかめっ面になりがちなので仕方ないことかもしれませんね・・・・この寒さの中で元気よく選挙戦を戦うためには相当の気合いが必要だと思います。そういう意味で候補者の皆さんに敬意を表します。

 明日は日野市議選の投票日、来週は町田市長、市議選の投票日です。投票率は天候にも左右されるので、雨にはならないで欲しいと願っています。

 市民は政治に・・・・というか議員に何を期待しているのだろうか、役立つ議員ってどういう議員なんだろう・・・・などなど、考え合せながら選挙カーに乗っていました。まちの風景を見ていると本当に静かで、表面的には淡々としています。この空気を私たち政治に携わる人間がどう読み取るのか、まさに「想像力」の世界だなと感じました。

投稿者 hisaka : 2006年02月18日

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