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2006年01月11日

自治労の旗びらきで

 多摩市役所内には2つの労働組合がありますが、いつも案内をいただく自治労の旗びらきに出席しました。来賓として多摩市の関係者としては、議員は4名が出席していましたが、理事者側として助役、総務部長、人事課長らも出席をしていました。
  
 さて、「言いたいことが言い合える」という雰囲気がなければ、いい仕事ができないと思っています。無理矢理笑顔をつくり仕事をするのは辛いことです。もちろん、価値観の違いからくる相違はあって当然で、そこは認め合うべきですが、しかし「いい仕事」につなげていくためには、年齢立場は関係なく、議論しあうことは大事な要素のひとつです。疑問を持ったまま仕事をすることはとてもストレスになるからです。そしてやる気の低下にもつながります。「自分はこう考える」ということを主張できる場所が必要不可欠だと感じてます。そして、自分を認めてもらうこともあれば、相手を認めることもある・・・という関係性を築き、よりよいチームワークができることが理想です。
 
 そういう意味で、労働組合の交渉はよりよいチーム(市役所)をどうやってつくっていくのかを考える場だと感じています。今日は、交渉の場とはまた一味違う旗びらきという場所で、おそらく交渉の時よりも緊張感が少ないように思うわけですが、このような場を生かし、理事者側が組合員の中に入っていき、会話をしているかと言えば…乾杯の後、しばらくし、助役の姿が見えなくなったと思い探したところ、いくつか設けられた他のテーブルを梯子して、組合員の方々をねぎらいに歩き回っていたようです。
 しかし、これにより、どのくらいの効果があったのかはは正直疑問。もちろんこれは私の勝手な感じ方でしたが・・・・。

投稿者 hisaka : 2006年01月11日

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