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2006年01月10日

多摩焼展

 「たま・まち交流館」での多摩焼の作品展を見に行きました。主催している「やきもの世代交流会」のメンバーの方々による多摩の土100%で作成した縄文土器の数々、そして埋蔵文化センターからは本物の土器の出展があり、会場はにぎやかに飾られていました。
 「多摩の土100%」ということですが、これはニュータウンを開発したときに丘陵地を切り崩すなどの際、発生したものです。これに着目した「やきもの世代交流会」のメンバーの方が都市再生機構に協議をし、引きとることに成功しました。現在、その土は廃校になった南永山小学校の跡地で確保されているそうで、その量は約10トンだそうです。

 作品展の来場者には多摩焼の小さなぐいのみ、もしくはペンダントのプレゼントがありました。その作品もまたとても趣きがあり、来場者には喜ばれたようですが、実は・・・会では、これら多摩の土による小さな作品などを多摩市の名産にできないものか・・・・という可能性を探っているとの話です。ぜひ、私はこの取組みを支援していきたいなと思いましたが、「約10トンというのはどのくらいの寿命があるんでしょう?」と思わず尋ねてしまいました。(回答はありませんでしたが)

 残念ながら、作品展は今日で終わりです。ちなみに私は多摩焼のペンダントをいただきました。「そのペンダントをもらった人は多摩焼を宣伝する義務があります!」と冗談混じりに言われたのですが、「多摩焼」を広めていきたいと思うので、さまざまな機会を捉えて紹介したいなと思っています。
 

投稿者 hisaka : 2006年01月10日

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