« 「第九」を歌う | メイン | お役所どうし »

2005年12月26日

親睦深まる?

 毎月2,000円ずつ積立をしている議員互助会費。批判も多いですが、この積立金により開催される議員互助会の忘年会があったので参加しました。これは毎年の恒例行事で、「政治的イデオロギー」を超えて開催される親睦会です(と議長が挨拶で述べていました)。

 私が初めて参加をした2002年の暮れの場合、互助会で主催するという意味で、どちらかと言うと強制参加っぽい会でした。が、2003年の改選以後は「参加不参加自由」になりました。それは忘年会の開催に対する異議があり、開催する必要はないという意見があったからです。強制参加には疑問を感じていたので、自由参加になったことには賛成です。なおかつ「やりたい人がどうし、参加費を徴収して行なえばよい。」という意見もありますが、それに対しても確かにそうだと思います。
 しかし、一年間の労をねぎらうという意味で、その場には議会事務局の職員も参加することを考えると、互助会主催という点を全く否定する必要もないだろうと感じます。ただし、互助会の積立金による開催となれば、参加する人としない人で不平等感を覚えるとの意見もあり、参加しなかった人にはその分を返金するべきだとの主張が存在しています。でも、「全員参加を前提に開催」される議員忘年会であることを考えると返金することはないという意見の方が強いです。

 私の議員忘年会への疑問。それは、議員になって初めて参加した議員忘年会(2002年の暮れですね)の時、なぜかそこの場に市長、助役、収入役、教育長という四役も参加をしていたことです。議会で行なっている会なのに、なぜこの4人が招かれているのか理解に苦しむと言うのが感想でした。四役の参加にはどうしても違和感がありました。そこで開催するのであれば「四役抜き」というのが、その後、私たち会派の主張となりました。

 というわけで、今年を迎えました。予め代表者会議の場で忘年会を開催するのかどうかを決定しましたが、その際にはもちろん全く開催する必要はないという意見もありました。でも、結果的には「四役は呼ばない。」ことになり今日に至ったというわけです。「開催不要」と考える議員はもちろん不参加・・・・ということで、結局は一つの会派を除いては全員が参加しました(病欠の人はいましたが)。

 私は・・・といえば、どちらかと言うと黙々と食事をいただきつつ、両親世代(もしくはそれ以上)の方々の経験談を聴かせてもらうという貴重な場?になりました。こういう場に来ると、つくづく思うのは、同世代の仲間が欲しいなと言うこと。あまりにも周囲との年齢差がありすぎて「親睦」とか「親交」を深めることは難しすぎます・・・・。

 

投稿者 hisaka : 2005年12月26日

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
/1056