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2005年11月30日

雑木林で耳を澄ます

 「永山駅前雑木林を守る会」のメンバーでそっと雑木林の中には入りました。永山ハイツの「雑木林に親しむ会」の方が案内をしてくださいました。配布された樹木の配置図を見ながら、そして話を聞きながら、ゆっくりと一周しましたが、あっというまに1時間半がたち、すっかりと雑木林に魅せられてしまいました。
 貴重な貴重な「タマノカンアオイ」健在でした。ぜひ、市長や他の議員の皆さんにも雑木林の美しさを感じてもらいたいと思いました。そして市民のみなさんにもです。守る会では今後も「雑木林探検ツアー」の活動を展開しようと考えています。駅前にこれほど素晴らしい場所があったのかと誰もが思うに違いありません。それくらいに‘別世界’を感じました。
 途中で小動物の糞を発見しました。雑木林には柿の木があるのですが、そこになっている柿を食べたのでしょうか?糞には柿の種が混ざっているのが見えました。そして、シジュウガラが10匹くらいいました。自然観察は中学校のとき以来で、その楽しみを久々に思い起こしました。それにしても木肌を見るだけで、樹木の名前がわかる名人ってすごい!と思いました。今日は私はコナラ、クヌギは覚えたつもりです。それからヒイラギも教えてもらいました。老木になったヒイラギは葉っぱがギザギザしていないので、一見、ヒイラギかどうか判別がつかないのです。
 とかく、素晴らしい駅前雑木林。駅前にあるから、余計に素晴らしく貴重なんだと思いました。子どもの時にこの場所を知っていて、もう少し身近であれば、きっと私は「秘密基地」として雑木林にもぐりこんでいたと思います。


 さて、今日は夕刻からは市民フォーラム06のシンポジウム「みんなでトーク 多摩のいまと未来」が開催されました。100名以上の参加者がありました。呼びかけが足りないかも・・・と開会前まで来場者数を心配していましたが、その心配は無用でした。このシンポジウムでは市長選挙に向けて候補者を公募することが発表されました。(下記が公募呼びかけ内容です。)

◎公募期間 05年11月30日から12月25日 ◎候補者になるための条件 <1>基本理念を守れる人   ①憲法の理念に基づき市民の人権が保障され、子どもから高齢者まで安心して暮せる地域社会をつくる。②市民自治を確立し、市民に開かれた市政運営と市民本位の行政改革をすすめる。 <2>決意を2000字くらいで表明して下さい。 <3>経歴書(賞罰の記述も含む)を提出してください。

◎市民フォーラム06の約束
<1>当選に向けて選挙戦に精一杯取組みます。
<2>カンパを集めます。

◎受付窓口
市民フォーラム06世話人
遠藤めい子 菊池富美男 小林憲一 篠塚元 原田恭子 山口裕 山本治史
連絡先は042-376-5758(原田まで)


 ちなみに私も市民フォーラム06のメンバーです。今朝の朝刊各紙では現市長が再出馬の意向表明という記事が掲載されていました。ところで、今日のシンポジウムには現市長のパートナー(旦那さま)も来場されたので、私は少々びっくりしました。
 現市長に代わる市長の擁立に向け、今日から本格スタートしました。そして明日からは12月定例会です。

投稿者 hisaka : 2005年11月30日

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