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2005年11月17日

12月議会にむけて

 次の定例会に向けた全会派合同の議案説明会がありました。いくつか課題になる案件がありますが、やっぱり一番は「ごみの有料化」の提案だと思います。これに関しては補正予算の中でも広報経費などが計上されていました。かなりの力を入れた取組みです。それを全く否定するわけではありませんが、本当はもっと前々から、ごみの減量に向けて効果的なPRをすべきで、もし、そのPRが成功していたなら、ダストボックス廃止以降、もっと減量効果があがっていたかもしれません・・・・。でも、そんなことを今、言っても仕方がないので、私自身は、今回のPRに関する取組みが一時的なものでないことを確認したいと思っています。バスの車体広告まで出すと言う力の入れようが継続されることが重要でしょう。

 ところで、このような全会派の合同説明会ですが、一緒に開く意味があるのかどうかに疑心暗鬼です。というのは、事前に各会派ごと(会派によっては合同のところもあるやに聞いていますが)に同じような説明を聞いていて、意見交換をしているからです。
 この前の3月までは、「会派説明」ということで、会派ごとに議案説明を受けていました。それはとても効率が悪いので、私たちの会派では改革議員連盟会派の皆さんと合同で議案説明会をしてもらっていました。個別にではなく、一度に全会派に向けて議案説明を行うほうが効率的だと主張してきた立場からすると、今年度に入った新たな合同の議案説明会方式に変更されたのは願ったりかなったり・・・と言えるのかもしれません。
 しかしながら、全会派の合同説明会に先だって、個別会派ごとに「意見交換」と称しての議案説明会が開催されているのです。つまり、一見効率的に見えて、そうではないというのが実態です。そして個別会派ごとの意見交換会については、市長からお声がかからない会派があるみたいです。意見交換会をするのならば、全ての会派、隔たりなく行うべきだと思いますが、「反対しかしない」会派の意見は聞く必要がないというのが市長の見解なのでしょうか。

 来年4月は市長選があります。12月定例会はそれに先立ち、重要な意味を持つ議会になると言われています。さて、どうなることやら・・・・。

投稿者 hisaka : 2005年11月17日

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