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2005年08月18日

例え国政選挙があっても

 急遽、代表者会議が開催されました。共産党市議団より議長に申し入れがあったからです。突然の解散総選挙で投票日が9月11日に決まったことを受けて「9月定例会の日程と重なるために、定例会の日程変更を考えてみてはどうか」という提案でした。他市では日程を変更したところもあるようです。
 もちろん代表者会議は合議制、全会派の合意がなければ日程変更はできません。私たちの会派でもどうするべきかを考えてみたのですが、やはり「国政と市政の問題は別」という結論を出しました。そもそも、選挙があるから市議会の日程を変更することで市民の納得が得られるかどうかも疑問だからです。
 
 代表者会議では、あっさりと「変更の必要はなし。」との結論が出ました。他の会派からも「選挙で変更するのはいかがなものか。」という意見が出ました。確かに国政も大事なことなので、選挙にも真剣に取組まなくてはならない・・・という主張もあるのかもしれませんが、「そんなことで市政を停滞するわけにはいかない。」というのが大方の意見でした。市議会の日程変更はありません。

 そういえば、再三議会側から要請し、ようやく決算特別委員会を10月から9月へと一ヶ月前倒しで開くことが可能になりました。にも関わらず、国政選挙があるから日程変更をし、決算特別委員会の開催が結局10月になってしまった・・・なんてことになるのも、格好いいことではありません。今回の市議会の判断はしごく当然のことでしょう。

投稿者 hisaka : 2005年08月18日

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