« 議題にするかしないかで・・・・ | メイン | 政策の違いが見えない・・・ »

2005年06月18日

もしも大きな災害があったら

私は土曜日も保育園を利用しながら、活動をしています。今日は大学院の授業がありました。子どもを保育園に預けるようになって気になっていることがあります。それは「もしも私が多摩市内にいない時に災害が起こったら?」ということです。これは私に限らず、保育所を利用している父母たちに共有できる課題であると考えています。特に毎日市外に働きに行っている保護者にとってみると尚更だと感じます。
 
今は、携帯電話で災害用伝言板などもあり、保育園などでも即対応することになっているようですが、そうは言っても大きな災害が発生した時、交通網も含めてどうなっているのか予測することはできません。さまざまな状況を想定しながら、災害への対応を考えていくことが必要ですが、そもそも‘完璧な’備えとは存在しないのが現実だと思います。できる限りの万全を尽くすことはもちろんですが、それでも不十分な場合もあるのです。
 
多摩市のも地域防災計画がありますが、細かいところまでの計画という部分ではやはり通園している保育所を中心にして災害対応マニュアルを作る必要があるでしょう。しかし、今後ますます「共働き時代」になることを考えると保育所に限らず、小学校、中学校も含めて「子ども」の安心を確保するために行政が果たさなければならない役割はやはり大きいように感じます。
 「だからどうすればいいのか?」ということは、まだ十分に私の中でも考えられていないのですが、毎年9月1日頃行われる‘ひきとり訓練’だけでは不十分で、今の社会環境に即応しているとは言えないと思っています。

投稿者 hisaka : 2005年06月18日

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
/922