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2005年06月15日

近頃の悩みが少しだけ解消

 先月中旬に中央大学のある授業で「議会傍聴のススメ」というテーマでゲストスピーカーをやったので、先週行った私の一般質問の時に数名の大学生が傍聴に足を運んでくれました。
 私は都内の議会のなかでも特に多摩市議会は一見の価値ある場所だと考えています。なぜなら、一般的に議会と言って思い浮かべるのは階段式の議場だと思いますが、多摩市議会の議場は違います。議長席は少し高いところに位置しているのですが、あとは全部フラットです。傍聴席も全て含めて一つの大きな会議室の中にあるというイメージです。傍聴席から最後尾の議席までも‘すぐ、そこ’の距離です。と言うわけで私は地方議会めぐりをするならば、「ぜひ、多摩市議会を!」とオススメしているのです。

 それもあってか私の一般質問の時に学生たちが来てくれたのですが、その際に感想をお願いしていました。今日、手元に届けられた感想を読みながら改めて思ったことがあります。「傍聴する側としても若い人がいるのといないのとではかなり印象が違う。」という感想に、「同世代」の議員がいることは、学生たちがより議会を身近に感じられる要素になっていると感じたのです。

 時に議員の存在価値や議員としての自分自身の存在価値を考えさせられることがあります。今のように選挙活動に傾倒しがちな日常が続くと、特にぶち当たる壁とも言えます。そんな時に学生からもらった感想でまた少し元気を取り戻せた気分です。

投稿者 hisaka : 2005年06月15日

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