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2005年05月24日

通告書のしめきり

 一般質問の通告書を提出しました。今回のテーマは「より行政と市民との協働をすすめるために」です。実は同じテーマで2003年6月定例会で質問をしているので‘より’とつけました。2年前と今と比較して、市長は市民協働を政策の柱に掲げながら進めてきているわけですが、一体どのくらい進んだのか、そしてそれに対する市長自身の評価も含めて質問できたらいいなと思っています。
 ところで今日、千葉県市川市が全国で初めての試み市民税の1%の使い道を市民が決める「市民活動団体支援制度」についてとり上げた番組がありました。番組の中でもいくつかの課題が示されていたものの、今までにはない税金をめぐる議論や、公共サービスに関わる議論などがされるぎっかけとしては面白い取組みだと感じています。今回の質問の中ではこの制度に対する市長の見解も聞いてみることにしました。

市川市ホームページから「市民活動団体支援制度」
http://www.city.ichikawa.chiba.jp/net/siminsei/volunteer/nouzei.htm

 しかし、この支援制度のことについて、番組内でも報告があったように「予算を議決するのは議会」ということでせっかくの提案がボツにされてしまったところもあるとか。「…ナカナカ変っていくのが難しい。」のは市民以上に議会(議員)の意識なんだろうと思います。市川市ではどんな議論のもと、この支援制度が成立したのかには関心があります。来週の火曜日早速に視察に行く予定です。どんな話が聞けるのか楽しみです。

投稿者 hisaka : 2005年05月24日

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