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2005年05月12日

現実を見て処してもらいたい。

 知的障害者(児)の親の会(「手をつなぐ親の会」)の総会に出席しました。市長をはじめ、国会議員、都議会議員含め市議会からも多数の議員が出席していました。

 会長の挨拶で始まった総会でしたが、その挨拶において今年度予算で焦点になった知的障害者の施設に関する問題が指摘されました。「理想を追求することもわかりますけれど、やっぱり、もっと現実を見てもらいたいし、勉強もしてもらいたいし、そして現実的に処してもらいたいと思います。」…これはとても重みのある言葉で、この発言にどのように向きあっていけばいいのか非常に大きな問題をつきつけられたと思いました。
 
 市長は予算が否決されたことを受け、今年度本予算から施設建設に関連する約43万円の経費を削除しています。しかしながら、今日の挨拶の中では「補正予算で対応をしたい。」という意向を示していました。市長は施設建設の方針を変更しないと言う態度です。それを受け、私たちの会派でも今後の対応をどうしていくのか…「現実的に処す」ことは必要なことだと思いますが、そのためにも当事者との話合いを今一度重ねなければならないと感じているところです。

投稿者 hisaka : 2005年05月12日

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