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2005年05月10日

街角での宣伝

 いよいよ七月に都議会議員選挙があり、投票日まですでに2ヶ月をきっているわけですが、街にはポスターが少し増えたのかなという程度で本当にひっそりとしていて、選挙があるなんてほとんど知らない人ばかりです。
 いわゆる選挙カーも今は「政策宣伝カー」ですが、市内を回っているもののもちろん反応もなく、通行人もシラーとして歩いていると言う状況です。むしろこのような宣伝に「やかましい」と感じる市民も多く、苦情の声も全くないとは言えません。
 さて、今日は都議会選挙に向けて初めて宣伝カーに乗り、団地や住宅地などの角に車を停車し、政策についての話をします。午前中でしたが、本当にしーん・・・・としていて気持ちが悪いくらいで、軒先の洗濯物が時折、風でゆらゆら揺れているのが目に入るものの、人の気配が感じられないなあと思います。近頃はリタイアして地域で昼間を過ごす人も増えつつありますが、それでもまだまだ地域がにぎやかだなと感じるほどではありません。
 先日、多摩市では子ども見守りサポーター制度が始まり、各学校でもサポーターを呼びかけているわけですが、気持ちはあってもなかなか呼応できないと考える人は多いそうに感じています。地域における安心をつくるのは地域住民であることはさまざまなところで言われ、また私達も随分そのことに気がついていると思います。その意味ではもう少し時間がたつと、この見守りサポーターの制度が地域に根づくと思われますし、そうなればいいなと考えます。

 それと同様に、街角宣伝のときに生活者ネットワークの政策に意見してくれる市民が増えるといいなと思っています。「市民の政策を議会に届けていく」という私たちのポリシーは手厳しく意見を言ってくれる市民がいなければ成立たないからです。

投稿者 hisaka : 2005年05月10日

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