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2005年05月03日

「こどもまつり」

 選挙のためには人の多いところに足を運び顔を売ることが必要…「こどもまつり」に出向き、今夏選挙に向けた候補者の顔見せをしました。何をするかと言うと、市民が出店している屋台などに準じ挨拶をするだけの話です。

 毎年開催され、結構市外からの来客も多いとされていたガーデンシティですが、このイベントも行財政再構築の中で見直しを迫られました。イベントに対する補助金は大幅カットされるとともに、‘民間’主体での実施へとシフトしています。そこで今年から「こどもまつり」となり、少し趣向を変更して開催したわけです、ガーデンシティと大きく異なっているのは多摩中央公園を使わないというところです。ガーデンシティは‘みどり’のお祭りだったので、公園も含めた一体がイベント会場になっていました。フリーマーケットはあり、市民の出店もありましたが、公園での催しがなくなってしまった分、人の流れができにくいように見えました。

 ところでパルテノン大通りの両側にはガーデンシティの時に引き続いてたくさんのテントがあったわけですが、実はここにも大きな変化がありました。というのは市民団体のテントが少なくなっていることです。細々と活動していて、毎年のガーデンシティで活動資金をいくばくか稼いでいた市民団体の出店が今年は減っています。その一番の理由は「テント料」が高いということで、出店料と売上を考えると割に合わず、毎年恒例だった出店を見合せたところがあるようです。今日もテントめぐりをしていると、出店料の負担が重いという話がありました。そこをカバーするかのように、イルミネーションの時にお馴染みのワゴン車での飲食販売がいくつかありました。
 個人的には市民団体が減っていることには少し残念さを覚えますが、‘仕切り直し’でのスタートを来場者はどんな風に感じたのかなと思います。そもそも市民団体の出店かどうかなどを気にしながら、会場を歩く人はほとんど存在しないとは思いますし、むしろ去年と今年での変化を感じた人はどのくらいいるのでしょう(とは言え、このイベントへのリピーターがどれくらいいるのか測りかねますが…。)。いずれにせよ、大事なことは来場者が「次回開催も楽しみ」と思ってくれたかどうかです。

 さて、ほとんどの人が目もくれずに素通りしていくテントがありました。当然といえば当然…「多摩市選挙管理委員会」のブースです。選挙への関心を高めるPRって本当に難しい…このテントでは一体何をしているんだろう?というのが多くの人たちの印象だと思われます。

 それにしても今日は気持ちの良いイベント日和の一日でした。

投稿者 hisaka : 2005年05月03日

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