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2005年03月09日

補正予算は賛成多数で可決

 昨日と今日で補正予算に対する質疑が行われ、賛成多数で可決しました。行政側はきっと胸をなで下ろしているのだろうと思います。市長は閉会後、「ありがとうございます。」と言って控え室に挨拶に来ました。予算では反対したことがないのでわからないのですが、これって仮に反対の意を表しても同じように控え室まで頭を深深と下げてお礼を言いに来るのだろうか?と思います。もし、議会において十分に議論されたことについての「ありがとう」であれば賛否は無関係で、きっと反対をしたとしても「ありがとう」の言葉が表されることと思います。そうでなければ、賛成してくれた人だけへの「ありがとう」だと言うことです。賛成した議員に対してだけの「ありがとう」は何だか心地悪いです。


 ところで最近私は「情報ライブラリー」に着目しているのですが、桜ヶ丘のヴィータコミューネ内にあることを知っている人はどのくらいいるのかなと思っています。私は桜ヶ丘に行った時にはできるだけ関戸公民館などの様子を見に行くのですが、たいてい情報ライブラリーは閑散としている印象しかありません。あまり活用されていないように思っているので、駅前と言う立地条件からしても‘もったいない‘施設だと感じていました。
 しかし、なんとここには年間約五万人もの来館者があるとか。ざっくり計算しても1日あたり約140人は訪れていることになり、驚いています。そんなに人が出入りしていると思えないのに、公式発表されているこの人数に疑心暗鬼なのです。が、担当している関戸公民館の館長は今日の私の質問に対し、堂々たる態度にて来館者数5万人を主張するので、私の知らないところでワンサカ人が訪れている時もあるのかもしれないと考えることにしました。
 とは言っても、やっぱり信じられないのでいつか暇なときがあれば1日中情報ライブラリーの監視でもしていたいくらいです。(当分は無理と思いますが。)少なくとも数人に聞いたところでも、情報ライブラリーは「いつもガラガラ」という印象を持っている人は多く、「あそこって一体何の為にあるわけ?」「無駄な施設だ。」等と尋ねられることもしばしばありますが、それも一時の印象で切り取られただけで、どうやら実態とは違うということなのでしょうか?

 もしにぎわっている情報ライブラリーに出くわした方がいらしたら、ぜひご一報願えればと思っています。

投稿者 hisaka : 2005年03月09日

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