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2005年03月07日

これではまったくわからない・・・その(3)

 私の一般質問もやっと終わりました。今回は「コミュニティセンターと今後のコミュニティ行政について」をテーマに政策ゼミでまとめてきた内容を質問しました。コミュニティ行政というのは内容の抽象度がとても高いので、なかなか答弁と質問が噛み合わなかったのですが、「言いたいことは言えたかな」というのが終わってから傍聴に足を運んでくれたメンバーの感想でした。
 コミュニティの重要性が強調されるものの、命令すれば形成されるものではないところに難しさがあります。

 ところで、旧西永山中学校の跡地のことですが、今日の一般質問でも土曜日の広報の件などが話題になりました。
 その議員によると先週金曜日の時点でもらった資料では応募受付が3月22日から4月1日になっていたようです。周知期間があり、説明会があり、応募受付時期とあまりにも拙速過ぎるという意見を述べてました。ところが、なんと同じく先週金曜日に首脳部会議が開催され、そこの中では応募期間について4月18日から25日になったというのです。
 議員に渡された資料はまだ「案」の段階のものだったとの説明でしたが、やはり「そうですか」とは納得しがたいものがあります。広報で周知される前日に最終的に応募期間が確定したということ自体にもおかしさを感じます。あまりにも駆け込み的で、きちんとした計画を持ちながら行動しているとは思えないからです。そして来週にたった一度きりの説明会。無謀と言うか強引な進め方としか思えないのです。
 確かに、障害者施設の法内化を望む声は大きいし、議員もその必要性については理解しています。でも、物事の進め方としては理解し難いものがあり、すんなりと受け容れることが出来ないのもまた事実です。予算特別委員会でも今までの経緯を含めて明らかになっていく部分もあると思います。このことは来年度の予算に賛成するのか反対するのかに大きく関わる問題です。

投稿者 hisaka : 2005年03月07日

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