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2005年03月06日

これではまったくわからない・・・その(2)

 とても寒い中、開催されたノーレジ袋キャンペーンを少しだけ手伝いました。多摩センター、永山、桜ヶ丘と朝から夕方まで1日かけて行われるのですが、市長もマイクを持って通行する市民に「レジ袋削減」をアナウンスしていました。「レジ袋を断わりますか?」とアンケートを取るのですが、意外にマイバッグを持参している人は多い、そして「ごみ袋に使いたいから」という理由でレジ袋をもらう人が多いことを感じました。

 さて、昨日も活動報告で書いた旧西永山中学校の跡地問題について。広報を見て、疑問に感じた人が少なくないようです。
 第一に昨日始めて広報で周知をして、公募要領の配布が3月11日まで。さらに、公募要領の説明会が3月12日のたった1日のみ、かつこの日に参加できなければ応募不可としていること。
 常識的に考えても、あまりにも周知期間が少なすぎます。そして、広報した一週間後に説明会があり、そこに来なければ応募できません…というのはあまりにもやり方としては不親切です。6億円規模の施設の運営になるわけで、説明会に参加をするのは事業者のしかるべき立場の人だと思われます。説明会の回数が数回あるのなら話は別ですが、一週間後の1回に予定が入っていて対応できない場合だってあるわけです。
 
 この問題については一般質問や予算特別委員会でも取りあげられると思います。私は「議会は無視」だなとしか思っていません。総務常任委員会では学校跡地活用問題を特定調査案件にしています。そういう議会での動きはまったく感知されず、行政の方針がいったん固まればどんどん事が運ばれていく…この一件でそのことがよくわかりました。議会の存在意義を自問自答しています。

投稿者 hisaka : 2005年03月06日

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