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2005年02月28日

明日から定例会が始まります。

 明日から定例会です。初日は市長の施政方針がアナウンスされます。事前に施政方針(案)として、文章が配布されていますので、それに対する一般質問をする議員さんもいらっしゃいます。
 市長の取組むべきことは「多摩市が発信する明るい高齢社会」の実現だと書いてありました。でも、中味を読む限りではどんな社会が市長が発信したい明るい高齢社会なんだろうかと思います。そもそも暗い高齢社会があるのかどうかも疑問ですし、もしそのような表現の対比として「明るい高齢社会」があるとするならば、市長が考える「暗い」というのはどういう部分なのかを尋ねてみたい気がします。ただの表現の問題かもしれませんが、高齢社会=暗いというイメージはどこからやってくるのでしょうか?

 今日は午前中に文庫展のおはなしの会に足を運びました。保育所からも参加者がありました。もちろん子どもづれのかたもチラホラといました。地域で活動をしている私の両親世代の方々が、手あそび、パネルシアター、語りと手品のメニューで子どもたちに楽しい時間をプレゼントしてくださいました。このような活動はすばらしいなと思いますが、活動をされている方々にはいろいろな意味での余裕があるのだろうと感じました。
 「新しい公共」と言われます。厳しい行財政環境の中で進められるさまざまな改革に何となく息づまり感を覚えます。周りの人と話していても、そういう市民の人が多そうだなと思います。不安や焦燥感など、齷齪しない高齢社会を目指したいものです。

投稿者 hisaka : 2005年02月28日

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