« 市民に問われるマナー | メイン | 議員の仕事は「非常勤」 »

2005年01月11日

何を伝えられる?

 ステイツマンと今年の活動計画についての打合せをしました。毎年、インターン生を受け入れていますが、今後の方向性を含めて確認をしました。ステイツマンの活動は個人を支援するものですが、生活者ネットワークは個人を議員として支援するというよりは、あくまでも「議員は代理人」という立場で活動を進めている団体です。そこで毎年協定を取り交わしながら、活動のあり方を確認しています。その中でインターン生の受け入れも方針として定まってくるので、私だけの一存でステイツマンとの活動を決定することはできないという手続きがあります。
 そもそも生活者ネットワークとステイツマンとが協定を結びながら活動をすること自体、考え方に齟齬がありすぎるのではないかという見方もあると思います。しかしながら、若い人たちへの政治参加を広げていきたいと考えるネットの活動に流れにステイツマンという存在が占める位置は大きく、また私にとってもステイツマンの活動主体である若い世代と活動できることはありがたいことです。
 
 それにしても、私自体は間違いなく毎年一つずつ年を重ねるものの、ステイツマンの中心である学生メンバーは毎年必ずフレッシュで入れ替えがあるために、年々、年齢の差を感ずるのは事実。今までのように、同じ世代だからという切り口だけではなく、新たに私自身が大学生に何を伝えられるのかが問われるようになってきました。任期はちょうど折り返しで残り2年になりました。今までの2年間は実感としては「駆け足」で過ぎてしまったような気がしています。自分自身から、これは「成果」として言えるようなものが見つからないのは苦いところです。

投稿者 hisaka : 2005年01月11日

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
/764