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2004年09月27日

もうはや都議選に・・・

  南多摩協議会が開催されました。都議会と稲城、多摩市議会の情報交換会です。両市議会ともに終了したばかりで、一般質問や委員会などの報告をしました。都議会は今、開催真っ最中で、明日がネットの代表質問の日です。
 東京都の情報として大きいものは「水・水道料金の改定」についてです。今までは10トンまでを一律920円としていましたが、この基準を5トンにして基本料金もあわせて値下げするそうです。これは節水インセンティブが働くようにとの報告に基づいて(審議会などがあったのだと思いますが)、行われる改定だそうで、どの家庭でもだいたい水道料金の負担が軽減される模様です。しかしながら、一部、生活保護世帯などでは今までよりも約50円ほど上乗せされる試算があるために、銀行などの引き落としで料金の支払いをする場合には100円マイナスしますという策を提示するそうです。そうすることによって、いずれにせよ、どの家庭でもプラスマイナス50円は引き下げられる計算になるからです。振替方式であれば料金の未納も防止することが出来るとの目論みもあるそうです。

 さて、来夏には都議会議員選挙があり、生活者ネットワークでも候補者を擁立し、先日第1次で氏名を公表したところです。各政党も次々と候補者容認に向けて動いているようです。私たちもいよいよ来夏に向けて、現職新井美沙子の2期目を目指して、活動することが課せられます。議員の大きな仕事の中に他の選挙の手伝いをするというのがありますが、それがメンイになることだけは避けたい・・・というのが本音です。しかしながら、自分の市議選が終わって以来、衆院選、参院選、都議選・・・・と毎年毎年選挙が必ず行われる状況です。選挙のために活動するわけではありませんが、選挙のために活動をしている感が否めない・・・これは議員の宿命なのでしょうか。
 正直言って、ため息が出る・・・・選挙活動での労力だけでなく、選挙のためにかかりすぎる費用を思う時、選挙の時でしか有権者にアピールできず、また一目置かれることもない(もちろん、選挙の時にもほとんど注目されていないとも言えますが)政治って何なんだろうと情けなさを感じます。全国中の選挙を通じて拠出される全資金を合わせたら、一体どのくらいになるでしょうか。馬鹿にならず、その資金でできることは少なくない・・・これは思い過ごしではないと考えます。

投稿者 hisaka : 2004年09月27日

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