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2004年04月07日

今日は中学校の入学式で・・・・。

 昨日に引き続いて中学校の入学式に行ってきました。今年から諏訪中学校は制服のデザイン変更がありました。私も着てみたくなるような、チェックのスカートに紺のブレザーです。最近、白い靴下は流行らないのでしょうか?みんなが紺色のハイソックスをはいていました。制服の着こなし方にも時代を感じます。私たちの時にはハイソックス=ダサイだったのですが・…。
 さて、小学校の入学式はいわゆる体育館の壇上(舞台)は使用せず、ピアノも演台も私たちとフラットなところに設置されていました。けれども中学校では壇上をしっかりと使用し、校長先生やその他高いところからフロア全体を見渡せるような形式でした。この違いには、なにか教育委員会などの指導があるのでしょか?ちょっと疑問に思ったことでした。
 それにしても東京都の「日の丸・君が代」問題ですが、私はやはり強制されることは嫌いです。私は君が代そのもののメロディーが気分を盛り下げてしまうように感じます。せっかくの元気が吸い取られる気分になるので、どうも積極的に歌いたくないのです。そこで、全員起立にだけ応ずることにしています。
 国旗に一礼をし、国歌を斉唱するから愛国心が増すわけでも郷土愛が深まるわけでもないのに、なぜ「強制」という発想が生まれてくるのかがどうも理解できません。そういう気持ちはごく自然につくられていくものであり、そうでなければ‘嘘’になると思っています。
 卒業式、入学式で教育委員会の方針に従わなかった教員が処分されるというニュースが毎日のように掲載されているのを見る度に違和感を覚えます。本当に大事にすべきことは何かについて議論が不足しているように思います。それこそ「処分」されたくないので、本心を押さえて、嫌々でも国旗に礼をしたり、国歌を歌っている教師がいるとしたら、私はこちらのほうが問題だと思っています。「先生は嘘つき」になってしまうのでしょうか?

投稿者 hisaka : 2004年04月07日

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