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2004年03月28日

明日が締めくくり!

 議会最終日に向けて大詰めです。会派で分担をして討論書を書いていますが、お互いにチェックなどしなければなりません。
 昨日も夕方から集って、それぞれ準備した原稿を読み合せしたのですが、切羽詰らないとなかなか文章が書けない…という部分もあり、今日に先送りされていました。特に来年度予算に対する討論原稿を書くのは大変だと思います。5日間に渡る委員会で採り上げたことを事細かに採り上げ、個々の事業についてを集約して原稿を完成させるのも一つのやり方ですが、私たちの会派では、自分たちの主張したいところに力を入れた討論をしようと決めています。昨日のうちに、討論の大きな流れと枠組を昨日の話合いでは目途をつけていましたが、まだまだ会派内での議論も不十分で、もっと政策的な部分で議論を深める必要性を感じたところです。

 でも、とにかく最終日まで迫っているので、今更あたふたしても仕方が無く、夜中の間に新聞受けに届けられた原稿を、早起きして眺めながら、そして自分の担当している「自治基本条例」の原稿は特に念入りに推敲していると午前中が終わってしまいました。

 午後から、PEACE PROJECT@TAMAの壮行会があり、派遣代表者の湯澤くんを囲みました。コアスタッフを中心に約10数名の市民が集まりました。私は一応、このプロジェクトの言いだしっぺメンバーに含まれているのですが、年末に体調を崩して、いまいちスタッフの動きに出遅れていたため、ちょっと気がひける部分が…。しかし、精一杯のねぎらいの言葉をかけてきました。
 若い人や子どもたちが夢を持てないとか持ちにくい社会だと言われていますが、それは大人も同じです。私は今、大人たちが夢を語らなくなったと思います。子どもはとても素直です。敏感に社会の風を受け取っているといると考えています。
 このプロジェクトのコアメンバーは理想主義で夢みがちな人々の集まりだと思われるかもしれないけれど、でも一緒にいると元気がもらえる仲間たちだなと思います。
 湯澤くんが「3ヶ月ほど前の自分と比較しても今の自分は違う」と振り返っていました。これはプロジェクトをやっているメンバーの最も励みになる言葉だと思いました。ピースボートへの乗船はいよいよ来週です。湯澤くんの3ヶ月後、日本に帰国する時が今から楽しみです。
 メンバーたちはその後、お花見に行ったのですが、私は・…と言えば、明日に備えて再度会派で集まりました。

 討論書を書くにはコツがあると思います。その辺りは代表の武内からアドバイスを受けます。とは言っても、私たちの会派は経験浅い人ばかりの集まりなので、結構苦労しています。「新人が経験をして、書く訓練もしなくては!」との方針で、今回は篠塚さんが予算についての討論の担当です。でも、まだ原稿が完成していません。明日の朝、早めに集って最終確認をしなければならないようです。ジタバタするのは好きではないので、とりあえず自分のやることだけ済ませて、ゆっくり床につくつもりです。

投稿者 hisaka : 2004年03月28日

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