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2004年01月24日

「こんなものか・・・」と馴染まない強さ。

  区議をしているという同世代の方にお会いしました。マスコミ出身だと言うだけあり、何となく「それっぽい!」…マスコミ業界の人はとにかく情報収集好きで、好奇心が旺盛私のイメージにピッタリな感じの人でした。私はあまり同世代の自治体議員とのつながりは多くありませんが(もともと20代の議員が少ないですが)、不思議なことに政策的には主義主張が全く違う人と出会ったとしてもとにかく一致するのは「議会の体質」という壁にぶつかっているということです。
 今日も、それぞれ置かれている議会の状況は異なり、比較をすれば多摩市の議会は随分と議会改革が進んでいるように感じましたが、お互いに「議会の体質」というよりは、「こんなことがまかり通っちゃうの!」という議会の不思議、むしろ議員意識が理解できないという部分で話が盛りあがりました。もちろんその中で自分たちがどうやって行動していけるのかが大きな課題。まだまだ「政治力学」においては、残念ながら力不足の面があることは共通の悩みです。「なかなか辛いよね。」というのが本音です。でも、同じような悩みを抱えている同世代に会うと「何とか突っ張ってもがんばらなきゃ!」という気持ちが沸くものです。
 「馴染んじゃって、『郷に入っては郷に従え』になってしまったら終わりだよ。」が結論。そのためにはどうしたらいいかなあ…。私はやっぱり自分のことをきちんと批判してくれる人を大事にしなくてはいけないなと…そう思うのです。

投稿者 hisaka : 2004年01月24日

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