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2003年10月31日

選挙への関心は高まっている???

  朝から夜まで、ずっと選挙態勢です。今日は朝遊説をやった後、ステイツマンの支援議員のところへ行ってきました。

 今回の選挙は「マニフェスト選挙」と言われていますが、どの選挙区でもマニフェストの小冊子が大人気のようです。私も駅で立っていると特に若い世代の人たちが「マニフェストありませんか?」と尋ねてくれます。関心が高まっているのかなあと思います。これがちゃんと投票日に結びついてくれることを祈るのみです。
 でも、このマニフェストを読みこなすのはとても大変だと思います。私にも難しいところがあるからです。

 政見放送が流れていますが、訴えていることを聞いているだけだとどの人も同じような内容で、違いがまったくわかりません。「不安な社会を安心に変える」と言っています。そんなことは当然の政治の役目だろうなあと思います。きっと今までも、社会の安心や安定を目指して政治を行ってきたはずです。「未来にツケを残さない。」という認識も、誰もが一致しているところだと思います。

 先日の朝日新聞の天声人語では、人物評価の様相について書かれていたけれど、政治家だけは次の2つに集中したそうです。「行動的で改革志向」かどうか、そして「正直で信頼できる」かどうか。
 私は政見放送や選挙広報などを見ただけで、それって本当に判断出来るのだろうか?と疑問になります。
 ところで、私がずっと政見放送を聞いていて、「じゃあ、一体今まで何が足りなかった。」と思っているのかを各個々人に尋ねてみたくなりました。一番不足しているのは何か?についてどんな風に考えているのかを尋ねてみたいです。どうしてこんな風になってきたのかについての各個人に認識を聞くと、候補者の違いってわかるような気がするからです。

 選挙期間もいよいよ折り返しに差しかかっています。何よりも私は市民が政治の方に顔を向けてくれるようにとしていきたいと思っています。

投稿者 hisaka : 2003年10月31日

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