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2003年09月05日

「自立した」市民

 ことばの使い方には慎重にしなくてはなりません。変に誤解されると痛い目にあうからです。
というのも、今回の通告書では「自立した市民」という表現を使ったところ、それに対して他の議員の一般質問で厳しく不適切であると指摘されたからです。なるほど、文章だけ読むと誤解を生んでしまい、表現の仕方がまずかったかもしれないと反省はしますが、私がなぜそのような表現をしたかという意図とは無関係に、公式発言として「傲慢な態度」とされることは非常に不本意。議場は議論の場所ではなく、弁解の余地がないことを考えれば、はなはだ「失礼だ」とも感じたわけですが、まあ、私がもっと慎重かつ適切にことばを使えば良かったわけで、以後、気をつけなくては…と思いました。

 わざわざ、自分の質問時間を使って反論するほどのことではないと思っていますが、私はあくまでも、積極的に‘まち’や‘地域’をよくしたいなと思って活動をしている人たちだけではなく、自分の暮らしを豊かにするために地域で地域の人たちとともに活動をしている人のことを言いたかったわけで、その真意が伝わらないままに、臆面もなく「自立した市民」と「自立していない市民」を塗りわけしている…などと言われ、市民を見下しているとされると理解されるのは少し侵害です。
 色分けするとかしないとか・…そんなことこれまで全く思ったことも考えたことありません。

投稿者 hisaka : 2003年09月05日

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