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2003年07月04日

『新人発掘プロジェクト』

  ステイツマンでは「信頼できる政治家を創る」ということで新規支援に取組むことになっています。今日はその打合せをしました。ステイツマンの最終目的は支援している議員を通じて少しでも政治に対する関心を広げていくことです。
 その思いは私もまったく同じです。議員活動はもちろん政策を実現するのが仕事ですが、それ以上に私は政治に対する期待感を取り戻していくことをしたいと考えています。「政治=政治家」ではなく政治本来の役割を考えた時には、決して‘怪訝な目’で見ることは出来ないはずです。しかも政治家というのは有権者一人一人の一票により生まれるということも事実です。怪訝な目を持ち、接触しなければしないほどに怪訝さが増幅することを私は心配しています。

 政治に関わっている人は決して特異な存在ではなく、みんなが政治に関わりながら暮らしているのに、なかなかそのことが伝わっていかない現実にステイツマンも私もぶつかりながら活動をしています。「政治に関わっているんだ」と言うだけで奇異な眼や稀有な存在として位置付けられることも多く、私はとても不満です。
 不満を感じれば感じるほどに私自身も虚しくなって、ますます不満が積もっていくのは確か。だからこそ、私自身はその不満を解消するために試行錯誤で行動しているんだと思います。議員は決して「特別」でもなく、特異な存在でないことを伝えるしかありません。そして理解者を増やしていくのです。
 政治に対しても批難や批判はたくさんあり、そして不平不満をもらす人も多いと思います。でも文句を言うだけでは決して変わらない・・・そこがステイツマンの行動力に結びついています。

 ステイツマンの新人発掘プロジェクトのリーダーは大学2年生、メンバーはほとんどが新入生です。彼らが本当にまっすぐな気持ちで、自分たちの行動力を生かす場所を探そうとしていることを少しでも多くの人に伝えていきたいなと思いました。その思いを広げていくことが私は「みんなで創る政治」につながっていくと考えているからです。

投稿者 hisaka : 2003年07月04日

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