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2003年05月06日

こんな時に。

 私は結構‘ま’が悪い人間で、明日が会派を結成する届出の提出日で今日は他の議員との話合いや、ステイツマンのインターン説明会で新しく政治を知ってもらう窓口づくりに参加しようと考えていたわけですが、風邪ですっかりダウンしてしまいました。
 気力で動いて、家にたどりついたら38度も熱がありました。それには自分でもびっくりです。数日前から喉がヒリヒリ痛かったのですが、「まあ、大丈夫だろう」と思っていたところ、ちっとも大丈夫ではありませんでした。最近、風邪が流行っているみたいです。
 ところで家には常備薬がビオフェルミンと太田胃酸、改源しかありませんが熱が出た時にはこれだけで熱を下げるのにはどうも対応しきれないのですが、既に病院へも行く気力なし。ということで「睡眠」に頼ることにしました。寝続けた結果、どうやら熱もひいていく感じがしています。
 こんな時ですが、会派構成のことがものすごく気がかりで、交渉会派になるためにはどうしても3人以上が必要で、私たちネットだけの二人会派は避けたいと思っているのですが、そうならざる得ないことも覚悟しながら寝ていたのでしょうか?「会派をどうするか?」という昼間の話合いの場面が夢にまで出てきました。

 会派を組むともちろんネットでの話合い、会派内での話合い・・・など話合いの手続きが増えるわけですが、やっぱりメリットがあります。整理をすると①議会運営委員会に出席できる。②代表者会議に出席できる。③代表質問が出来る。

 ①議会運営委員会は議会をスムーズに運営するために日程を決めたり、請願。陳情の付託(どこの委員会で審議をするか決める)、準備などについて協議します。
 ②代表者会議は議会運営以外で議会全体にかかわること、議員のことなどを話し合います。
 ③代表質問は毎年3月に翌年度予算案の提示と市長の施政方針が出されますが、これに対しての意見表明することが出来ます。ちなみに、この間の3月はあまりにも一人会派が多すぎて代表質問はナシになりましたが・・・。

 ①と②は団体交渉権といわれていて、この2つの委員会に出席して決定権を持つことによって議会全体の流れを把握することができるものです。一人会派ではオブザーバー参加できますが、決定権もなく、意見を述べるにあたっても、「意見を述べてもいいかどうか」について委員が認めないと意見を述べる機会も与えられません。
 そして「全会一致」でなければ、議案は成立しません。そういう意味ではこの2つの委員会での決定権があるかないかはとても重要だと思います。

 私は前任期中は二人会派でした。できれば上手く交渉が成立して公証会派になりたいと思っていますが、まだ今のところ決定できていない状況で不安です。
 さらには行政側もやはり‘数’を意識していることは確かです。私はみんなに平等に対応してくれればいいなあとか思うわけですが、なぜか会派ごとの説明などは大会派順だからです。去年は会派説明の時に、やっぱり大きいほうがいいのかな?とか感じたりしていました。

投稿者 hisaka : 2003年05月06日

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