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2003年04月28日

‘身の引き締まる思い’を初心にかえて

 一年間という任期が終わろうとしています。そして昨日、多摩市議会議員選挙が行なわれ、引き続き『議員』という立場からの‘まちづくり’提案活動ができることとなりました。
 
 4年に一度の選挙は、普段は余裕がなくて、なかなか‘まちづくり’に関われない人も直接‘まちづくり’に発言できる機会です。昨年の補欠選挙の時には投票率が約40%だったので、とにかく少しでも投票率が上昇してもらいたい!という強い気持ちがありました。今回は約46%だったので、ちょっぴりうれしく思いました。
 現行では民主主義のルールとして選挙制度が位置付けられています。けれども半数以上の人が投票を放棄する状況があります。その意味では今、「民主主義」なるものが問われているようにも思うし、なぜ選挙制度が機能不全に陥ってしまったのか、そしてどうやったら正常に機能するかの道筋を持ちながら、活動を続ける必要性を感じています。

 私の道筋は何はさておき「議会をもっと身近に」です。・・・引き続きニュースレターの発行や駅頭での市政報告をホームページでの活動報告継続しながら、「議員の活動」を知ってもらう努力をしていきます。
 
 一人一人の発言が政治を変える力になる・・・それは一票から始まると思います。政治が変われば、確実に「まち」が変わるはずです。その実感を市民とともに創りたいです。
 私は今回の改選結果に「世代交替」を強く感じました。行政や議会ではなく、市民が政策を作る時代への転換期が来ています。その意味では、やはり市民一人一人自身も「お任せ主義」からの脱皮をするのかなと考えています。つまりは「自分の納めた税金の行方を追う!」ということかもしれません。

投稿者 hisaka : 2003年04月28日

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