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2003年01月27日

ネットの主張は・・・

 月曜日は相当雨降りの日が多く、今日も朝から雨模様。雨と寒さを跳ね返す演説も辛いものがあります。それでも「ほうれんそう」を受け取ってくれる人を見ると励まされ、うれしくて「がんばらなきゃ」と思います。
 今日は休息日として過ごしました。これから4月までの間に選挙を抱えながら、議会ではしっかり責任を果たさなくてはならないし、考えるとちょっぴり「どうしよう・・・。」と思ってしまいます。選挙の時期を何とかできないものかと感じます。3月議会は予算の委員会もあって忙しいと聞いてます。そのことを思うと3月議会できちんと役目を果たすためには4月選挙は少々スケジュールが厳しい感じです。やっぱり何はともあれ「選挙」ということになると落ちついた議論って出来るのかなあと自分自身のことを思っても不安になるからです。でも考えたって仕方がなく、とにかく議員としてやるべきことに手抜きをすることは出来ません。
 事務所に行くと1通の手紙が届いていました。「ほうれんそう」の読者からの感想が届いていました。選挙政策について「お客さんの喜びそうな品目を並べて、とりあえず客数を増やそうとするようにみえます」とありました。「その先にある姿はどうなのだろう」と。「世の中金を得る側とそれを使う側との組合せでしょう。後者ばかりの主張では前者の人たちは理解できないでしょう。」と書いてあるのです。
 改めて選挙政策を見てみました。政策はもちろん「くらし」に関わる全てが網羅されています。確かに「言うは安し」かもしれないと思います。でも政策全てに共通点があります。それは「自分たちで出来ることは自分たちでやる」という『自治』の考え方です。政策では全て「行政も責任を負う」部分、そして地域レベルで自分たちも責任を担っていく部分、むしろ積極的に担っていくという方向にあると考えています。それが「まちづくり」だからです。そのことを少しでも感じてもらえるようなパンフレットになっていなかったかもしれません。そう思うとちょっぴり残念です。そこを私がどうカバーをして人に伝えていけるのかが勝負だということが認識できて良かったとは思いますが。
 何はともあれ「金」で人の関係はつくれないことはわかっているけれどでも現実には「金」の持つ力の大きさは否定できず、私たちの主張も「金を得る側」の人たちには理解ができないこともあると思います。でも私は「金」ではつくれない関係を少しずつでも広げていきたいと思います。お金の循環が悪くなっている今だからこそ、ネットの政策の意味をきちんと伝えていける可能性が広がっていると考えます。私はネットの政策を実現するためにはもっと私たち市民一人ひとりが考えて行動することが不可欠だと感じてます。だからこそ私はまずは自分から行動をしていきたいと思っています。そして共感してくれる人を増やしていきたいです。これが不十分かもしれないけれど、今の私が考える最大限出来る事です。その上で私はネットの掲げる一つ一つの政策の実現に向けて学習をしながら、行政に提案をしていこうと思っています。

投稿者 hisaka : 2003年01月27日

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