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2003年01月07日

この気持ちを克服しないと

 私は今、自分の住んでいる地域の人たちに少しでも情報を伝えたいという思いがあります。議会や議員を身近に感じてもらうことが一番の課題です。投票に行ってくれる人を増やしたいと考えるからです。「棄権」することは意見表明権の放棄につながるからです。市長選がない今度の4月の市議選は投票率が低いと予測されています。低い投票率で選ばれて議員をやること自体が恥ずかしいと思っています。それで市民から「偉い」と思われたらなおさらです。
 私にはこの気持ちがとても強く、去年の補欠選挙でも大した投票率でもなく当選した喜びの一方で非常に残念な気持ちになりました。だからここをどうにか挽回したいとの思いで9カ月間突っ走ってきました。
 でも、それが最悪のスランプに陥っているのは、最近の活動はまさに「選挙」のためにしかないのではないかと感じてしまうからです。一軒一軒に「ほうれんそう」を配り歩いていても、「あら、選挙なのね。」という反応が返ってくると、まるで「選挙のために活動をしている。」との側面ばかりが強調されるようだからです。
 だから嫌気ガ指し始めています。朝の遊説にしても同じです。これまで駅頭に姿を見せなかった人までがやってきて、手を振ったり挨拶をしています。一体、これは何なんだ・・・と思いますが、こうしないと選挙には勝てないのでしょう。その現実も重々承知の上ですが、やっぱり何だから喉の奥につっかえる何かがあります。
 この気持ちを克服しなければいけないなと思うわけですが、相当長い間この気分とつきあっていて、かなりめげているところです。

投稿者 hisaka : 2003年01月07日

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